顔型補整、エイジレス効果などの応用テクや、今すぐ取り入れたいトレンド技などを独自の目線で解説。ハイライトを楽しみ尽くそう！
TOPIC 1
くぼみやゲッソリ感に! 擬似パンプできるコンシーラー
顔のくぼみやそげ感に悩む皆さま、ヒアルロン酸注射でくぼみを埋め込む前に、まずはハイライトをお試しあれ！ 目頭まわり、こめかみ、チークボーンの下（上図参照）に光を入れることで、ぷっくりパンプアップして見えるんです。しかもピグメントを濃厚に含んだコンシーラーをハイライト代わりに塗れば、肉厚感も演出可能。ただし、チークボーンの下は顔が膨張して見えるのを防ぐため、パウダータイプのハイライトを使って。
1 的確に明るく照らすハイカバータイプ。
ディオール バックステージ フラッシュ パーフェクター コンシーラー 全13色 各￥4,290／パルファン・クリスチャン・ディオール
2 肌と一体化するように密着。
スキンリフレクト フィックス コンシーラー（6.5㎖）全8色 各￥3,850／ADDICTION BEAUTY
3 スキンケア成分入りで保湿効果も期待できる。
CR アイカバージェル SPF25（10㎖）全5色 各￥4,180／ベアミネラル
TOPIC 2
この入れ方、NEXTトレンド⁉ 憧れはTWICEナヨン！ 円形ハイライトに挑戦
いつもK-POPアイドルのメイクアップやファッションをチェックしているんだけど、最近はMV『POP!』のTWICEナヨンに大注目。頰も額もあごもぷっくり丸〜く光らせていて、キュート&フレッシュ。ハイライトもチークも顔の中央寄りに、丸く入れるとGood。お疲れ隠しや、元気に見せたいときにまねしてみて！
TOPIC 3
たるんで間延びした顔をキュッ! 目の錯覚？ 中顔面を小顔化！
中顔面とは、目の下から口の上あたりのエリアのこと。加齢とともに中顔面が長くなった、頰や鼻の下がのびた、と感じる人におすすめなのが、ハイライトのボーダー入れ！ 額も頰も横長に入れることを意識してみて。顔の縦ラインを強調する鼻筋とあご部分はあえて省略（上図参照）。上唇の山&口角の囲みハイライトは、唇をぷっくり丸く見せる効果があります。もともと面長の顔だちをコンパクトに見せたいときもいいですよ！
TOPIC 4
ファンデーションなしでもOK
休日のハイライト使いはオフランウェイのモデルがお手本
モデルたちのモードな抜け感のある肌をお手本にするなら、ベースの肌づくりはとことんエフォートレスに。潔くファンデーションは省略して、素肌か透明下地を薄塗りするぐらいでOK。グロウなフェイスパウダーをハイライトゾーンだけにササッとのせて、フィニッシュします。フェイスパウダーは白すぎるものは避けて、粒子が細かく、肌溶けのよいものを選んで。
TOPIC 5
仕上がりに歴然の差が！
テクに自信がない人ほど上質なブラシが必要
テクニックがある人ならどんなブラシでも使いこなせるけど、そうでないなら入れ方や部位に合わせたブラシを使い分けるのが上達への近道。ブラシの質を上げると、メイクアップの格も上がりますからね！ マストハブの一本は、ほどよくコシがある太めのブラシ。今季のハイライトは広げすぎずビシッときかせたいので、柔らかすぎるものだとフワッとボケてしまいます。細ブラシは指で代用できるけど、1本持っておくと便利。こちらはさらにコシが強く、硬めの毛質のものを選びましょう。
4 アイシャドウブラシは、目頭やあごなど、狭く強く光らせたい部分に。持ち歩きにも便利な短めサイズ。
アイシャドウブラシ D ￥2,200／RMK Division
5 色や輝きを肌の上でくっきり再現。
アイシャドウブラシ A ￥2,860／RMK Division
6 強弱のコントロールがしやすい先細りブラシ。
アイシャドウブラシ C ￥3,300／ADDICTION BEAUTY
7 ハイライトを面で入れるための太めのブラシは、しなやかで弾力のある毛質のものを。
フェイスカラーブラシ￥3,850／RMK Division
8 計算された斜めカットの先端で、鼻筋にスーッ。
ブラッシュブラシ 10 ￥6,600／ADDICTION BEAUTY
9 指そのもののようなタッチ。
フィンガーコンシーラーブラシ￥3,960／ADDICTION BEAUTY
TOPIC 6
どんなタイプを選ぶ？ ハイライトのときのチークってどうするの？
モードな肌のおきては、＂粉は一層まで＂。つまりパウダー状のものの上に、パウダー状のものを重ねて二層にしてはダメなんです。理由は、厚ぼったく見えるから。そして今季のハイライトはパウダータイプが推しなので、ハイライトと入れる範囲が微妙に重なるチークは、スティックやクリームなどノンパウダータイプを選ぶべき。入れ方は、ハイライトを丸めに入れるならチークも丸めにするなど、ふたつをリンクさせて。
10 なめらかなオイルベース。2色の組み合わせで血色感も骨格美も思いのまま。
ルナソル グロウブラッシュ EX04 ￥6,820〈限定色〉／カネボウ化粧品
11 植物オイル配合で、乾きがちな頰もしっとり。肌なじみのいいヌードピンク。
ミネラルスティックチーク 04 ￥4,180／MiMC
12 スルッと肌になじみ、艶やかに発色。ゴールドパールが華やぎを添える。
カラースティック EX-02 ￥3,300〈11月4日限定発売〉／RMK Division
TOPIC 7
光らせすぎちゃう人、必見! ハイライトが＂ききやすい＂ベースメイクって!?
＂ハイライトがきいているのかわからなくて、つい強く入れすぎちゃう＂という人は、ファンデーションの塗り方を見直すべき。顔全体に塗ると、本来の顔だちの立体感も塗りつぶされちゃうから、そこにハイライトを入れてもマイナスの状態からメリハリづくりをすることになるんです。ファンデーションは、色ムラが目立ちやすい部分（上図参照）だけで実は十分。ベースメイクが薄いほど、ハイライトが際立ちます。
TOPIC 8
ちょっと上級者向き マット on マットでモードな ハイライトをGET！
マットな肌×光のハイライトの、異なる質感でコントラストをつけるのが基本のメソッド。でも、マットな肌×マットなハイライトを重ねる変化球にもトライしてみない？ とびきり上質で洗練された、ただものではないオーラが漂う麗人になれますよ。一般的なハイライトはツヤやパールが入っているので、マットなフェイスパウダーやファンデーションで代用。肌よりも2トーン明るい色を選び、色の差をしっかりつくることがポイント。
13 ドールスキンのように明るく毛穴の見えない肌をつくるパウダリーファンデーション。肌のくすみも一瞬で消し去るような頼もしいカバー力が。
アナ スイ メイクアップ 00 ￥5,500／アナ スイ コスメティックス
14 粉っぽさを残さない、シアーマットな質感。乾燥にも皮脂ぐすみにも強く、清潔感のある肌をキープ。
ルース フェイス パウダー 01 ￥5,500／マリークヮント コスメチックス
