レディな色やシルエットのファッションが復活するこの夏、意識したいのは、大人ならではの美しい骨格を描きながら、シックな華やかさもプラスする、ダスティなディープローズのオーバル型チーク。
ノースリーブトップ ¥79,000／ドゥロワー 青山店(ドゥロワー)03-5464-0226
「大人の美しさを引き出すのは、ふんわり甘いピンクより、落ち着いたディープローズ。頬の面を際立たせ陰影をくっきり描けるので、骨格を引き締めて見せる効果もあります。ベースで仕込んだ血色と重なることでエッジがぼやけ、リッチで華やかな仕上がりに。色が強い分、範囲を広くしすぎないこと。チークの位置が低いと老けて見えるので注意して。始点の位置を黒目の下の中央に持ってくるとイノセントな雰囲気に。濃く付きすぎてしまった場合は、ファンデを重ねて消すとベースが厚くなりやすいので、少量の乳液をなじませ、ファンデと混ぜて薄めるテクニックがおすすめです」（MICHIRUさん）
華やかさをアップしたい時には、仕上げにあご先にもローズカラーを足してみて。
MakeUp Tips
指先ではなく、指の腹全体を使い「面」で伸ばすようにするのがポイント
１.あらかじめ【LOOK 1】の血色チークを仕込んでおく。
２.頬にのせる前に、手の甲でチークの量を調整。
３.小鼻の横と黒目の下を結んだ点に中指でチークをのせる。
４.指の腹全体を使って、始点から頬骨の骨格に沿って耳の中央に向かうイメージで斜めのオーバル型（楕円形）に広げる。
５.スポンジを使ってエッジをぼかし、ファンデーションとなじませる。
ディープローズチークのオススメアイテム
しっとり肌にとけこむ、深いローズや落ち着いたピンクで骨格を強調し、顔立ちを引き締めながら、女っぽい華やかさも同時にオン。
1.顔立ちに自然な抑揚を演出する万能ベージュピンク
コスメデコルテ「クリーム ブラッシュ PK850」＜モデル使用色＞
肌の上でシルキーなテクスチャーに変わるしっとりクリーム。オイルの濡れツヤと透明度の高いパールが立体感を生み、自然なグラデーションが完成。肌色と調和するスモーキーなベージュピンクで、女っぽさをほどよくオン。
コスメデコルテ
www.cosmedecorte.com
0120-763-325
2.モード感たっぷりのディープカラーで、陰影を巧みに操る
イヴ・サンローラン「ベビードール キッス＆ブラッシュ N26」
ファッショニスタなら、こっくりとしたプラムカラーをあえて夏に使いこなして。アプリケーターで少量のせてサッと広げれば、陰影に大人の色気が漂う。静かな光を秘めたルミナスマットな質感も今っぽい。
イヴ･サンローラン･ボーテ
www.yslb.jp
03-6911-8563
3.妖しい表情を見せるグリッターピンクの魔性感
NARS「リキッドブラッシュ 5155 ORGASM」
繊細なゴールドパールをちりばめたリッチでセクシーな大人ピンク、ORGASMのリキッドチークは、メイクのプロも指名買い。タマヌオイル、モノイオイルを配合した潤いのツヤがヘルシーな魅力をプラス。
NARS
www.narscosmetics.jp
0120-356-686
４.濡れたような艶が色っぽいメタリックローズ
RMK「アイズ＆チークス 03」
コロンと可愛い親指サイズでまぶたと頬に使える２WAYクレヨン。グロッシーでメタリックな煌きを放つサイレントローズは、夏らしい遊び心を演出しながら、骨格を引き締めて見せるシェイディング効果も。
RMK Division
www.rmkrmk.com
0120-988-271
5.トゥーマッチにならない、ニュートラルな万能ローズ
セルヴォーク「カムフィー クリームブラッシュ 02」
みずみずしくクリーミィに肌と一体になるテクスチャー。日本人の黄味を帯びた肌になじみやすいニュートラルなローズは、血色が透けるような赤みと生命感のあるツヤが美しい。スマートな薄型で携帯にも便利。
セルヴォーク
http://celvoke.com/
03-3261-2892
