毎年、季節の変わりめのこの時期は、肌が荒れて赤くなったりヒリついたり。今年は特に、いつも以上に気になるのはなぜ？ ケアはどうすればいい？
「気温の変化が1日のうちで激しいこの時季は、自律神経が乱れがちで肌が荒れやすいのですが、マスク生活でよりダメージを受けやすい状態に。マスクによる摩擦は、顔をこすっているようなものなので、肌に刺激を与えてしまいますし、マスクをしながらおしゃべりすることで、マスクの中に唾液が飛び、雑菌となってこれもまた肌を刺激し続けます。まずは肌のバリア機能を高めるケアを。油分の膜で肌を覆ってあげましょう」(佐治なぎさ先生)。
●教えてくれたのは
佐治なぎさ先生／イデリア スキンクリニック 代官山院長。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、日本抗加齢医学会認定抗加齢医学専門医。ただ肌トラブルを解消するだけでなく、不安や不満までも汲み取って行う治療に定評がある。http://www.iderea.jp/clinic/
ボリュームダウンしてしぼみやすい敏感肌を、ふっくらツヤやかに
敏感肌だけど、エイジングケアもしたい。でも効果が高いアイテムは刺激にもなりそう…。そんな思いを払拭してくれる美容オイル。製薬会社ならではの低刺激性処方と、潤いを保持するアミノ酸の独自処方でバリア機能をサポートし、敏感肌が老け見えする要因、肌のしぼみ感をケア。ふっくらもっちり肌に。
第一三共ヘルスケア
www.minon-aminomoist.jp
0120-337-336
肌にある「美肌菌」に働きかけ、本来持つ美しさを引き出す
バリア機能の役目を果たし、潤いに満ちた美肌をキープするために働く肌の常在菌に着目。酵母エキスや保湿成分によるビューティバイオテクノロジーを採用。角質層のすみずみ、奥深くまで素早く潤いを届け、キメを整えて乾燥も肌荒れもニキビも寄せ付けない肌に整える。なめらかに肌になじむエアリーなミルクタイプ。
軽やかなミルクからリッチな感触に変わる、質感チェンジが楽しい
97％が天然植物由来成分。ゲンノショウコエキスやアシタバエキスなど7種の天然植物由来オイルを配合し、刺激に揺らぎにくいもっちり肌に。とっても軽やかなミルクから、肌にのばすとなめらかでリッチなオイルっぽい感触に変わるユニークなミルク美容液で、夜つければ朝まで潤いベールで守られているよう。ローズやゼラニウムなどの天然植物精油の香りにも和む。
肌の保湿＆回復リズム、「肌時計」を動かす極軽クリーム
ストレスなどで肌のバリア機能が低下し、激しい乾燥や刺激を感じると、肌は“すり傷状態”に。すり傷を湿潤状態にして治療する方法に着目し、肌を湿潤状態にする「モイストヒーリング処方」を採用。とっても軽やかな感触ながらしっかり潤いを密閉。さらに、昼は保湿、夜は回復させることでバリア機能を高めている肌のリズムにアプローチし、潤いを自ら生み出す肌へ。
肌荒れの治療薬に使われるヘパリン類似物質HDを配合
長年肌荒れの治療に使われてきたヘパリン類似物質HDを、初めてコスメに配合。保水性に優れ、バリア機能の回復を促して、肌を根本から立て直してくれる。こっくりとした感触なのに、肌にのばすと心地よくなじんでベタつかない。しっとり感が長く続き、ふっくら肌に。
コーセーマルホファーマ
https://carte-beauty.com/
0120-008-873
敏感肌をいたわりながら、「面」と「線」でシワを改善
とてものびがよいオイル状美容液。肌をこすることなくスーッとのばすことができ、摩擦を回避。オイルをナノ化することで、バリア機能が低下して硬くなった肌にもぐんぐん浸透してバリア機能を高める。さらに、敏感肌ならではのシワを引き起こす原因、表皮エリアの面ジワと真皮エリアの線ジワに着目。Wのアプローチでシワを目立たなくする。
