年を重ねるごとに、潤いが枯渇
「エイジングによって肌全体の機能が低下しがちなマチュア世代。リッチなクリームやオイルなど、油分系のケアに傾倒しがちですが、肌内部にアプローチする成分こそ必要。『センシティブ乾燥タイプ』でもご紹介しているヘパリン類似物質は、ターンオーバーを正常化し、肌機能そのものを整えてくれるので、エイジング乾燥肌タイプにもぴったり。ライスパワーNo.11は、肌機能の低下に伴って弱まった、潤いキープ力の回復に役立ちます」(友利 新先生、以下同)
エイジング乾燥タイプのマッチング成分
▼ライスパワーNo.11
「医薬部外品の有効成分として、皮膚水分保持能力を改善する効果が認められた唯一の成分。その名前の通り、お米を原料に発酵や熟成などの特別な過程を経て作られ、もともとは酒造メーカーによって開発されました。『テカリ乾燥タイプ』でおすすめしているライスパワーNo.6は皮脂腺に働きかけますが、ライスパワーNo.11は潤いを抱え込む力を高めます」
▼ヘパリン類似物質→「センシティブ乾燥タイプ」参照