マスクオフで楽しむフルメイクアップは、眉にヌケ感を
マスクが取れてフルメイクアップになってきている今、長井さんが今すぐみんなにトライしてほしいというのが、眉毛の存在感をレスする、ハイトーン眉の進化系“薄眉メイク”。
「プチプラコスメの中でも、“軸モノ”と呼んでいるペンシル系やマスカラ系は特に機能的でおすすめなのですが、黄味を抑えてなじみがよくなった眉モノが続々登場。商品トレンドと眉の存在感を消すメイクアップトレンドが、マッチしていると感じます」(ヘア&メイクアップ アーティスト 長井かおりさん・以下同)。
トレンドのブリーチ風眉はちょっと勇気がなくて......という大人も、これなら気軽にアイブロウをアップデートできそう。
「マスクで唇や頬が隠れているときは眉の存在感が重要だったけれど、リップやチークも楽しみたい今、ヌケ感は眉で出すのが正解!」
黄みのあるハイトーンではなく、白みのあるグレイッシュブラウン系にするのが、洗練された印象を作るポイント。
「眉を薄く見せると老けて見えない?と思うかもしれませんが、ふんわり優しいイメージに仕上がるから、むしろフレッシュな印象に」。
【キーアイテムはコレ!】
「フジコの眉マスカラは、絶妙な角度と小さなブラシでとにかく塗りやすい。しかも黄味が抑えめの明るいブラウンで、まさにトレンドカラー。眉毛が足りない部分を描くのは、エクセルのグレイッシュブラウンのアイブロウペンシル。地毛っぽい色で描くことで自然な仕上がりに」(長井さん)。
(左)楕円形の芯で微細なラインが描けるペンシル、ふんわり仕上がるパウダーにブラシまでひとつに。人気カラーがこの夏だけの限定パッケージで登場。
常盤薬品工業
excelmake.com
0120-081-937
(右)眉毛を固めずベタつかず、ふわふわの毛流れが簡単に作れる。汗、水、皮脂に強いスマッジプルーフ。
かならぼ
www.fujikobrand.com
0120-91-3836
MAKE UP TIPS
1 スクリューブラシで眉毛をとかしてクリーンな状態にしたら、眉マスカラを眉尻から眉頭方向に動かし、逆毛を立てるようにとかして塗る。
2 眉マスカラを眉頭から眉尻へと動かしてとかし塗る。自眉毛の色が消えるまでしっかりと塗って。ハイトーンだから、少しくらい地肌についても肌の色になじむので気にしなくてOK。
3 眉毛が足りない部分はアイブロウペンシルで1本1本描き足す。眉頭から眉尻へとブラシでとかして、アイブロウマスカラとなじませる。
4 チークはリキッドタイプを薄く広めになじませ、リップは透け感のあるダークブラウンを直塗り。
その他使用アイテム
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(左)SPF50+・PA++++の日やけ止め効果と、ほんのりと色づいたような血色感が両立した“フレッシュチーク”。ピュアさや甘さを足すために、頬全体にほんのりと入れて、あえてチークを入れていないように仕上げて。
カネボウ化粧品
www.allie-uv.jp
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(右)唇の内側の粘膜のような、生命感のある色とむっちりとした質感を再現し、色香が漂う口元に。秋冬カラーのようなチョコレート色を春夏につけるのはトレンド。シアーなので重たくならない。
コーセー
kose.co.jp/visee/
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(左)5色を順に重ねるだけで、自然な艶と立体感のある目元が完成。ほんのりチョコレートの香りが漂う。上段の淡いベージュを上まぶた全体に、下段左のマットなチョコレートブラウンを下まぶたの涙袋にぼかした。
リンメル
www.rimmellondon.jp
0120-878-653
(中)塗りやすさとカラバリの豊富さで人気のモテマスカラがリニューアル。色ごとにブラシの形状を変え、持ち手部分を長くしたことでさらに塗りやすく、カールアップが狙える。
透け感のあるブラックを上下のまつ毛に塗り、トレンドのみずみずしいまつ毛に。
UZU BY FLOWFUSHI
https://www.uzu.team
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(右)しっとりクリーミィな質感で密着度が高いジェルライナー。上下のまつ毛とまつ毛の間を埋めるようにインラインを描いた。
かならぼ
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