この秋のアイカラーは、大豊作な多色パレットに目移り必至。クールに、タフに、ヌーディーに。美容のプロが惚れ込んだ、去年までとはひと味違うムードのまなざしを完成するアイシャドウパレットを厳選して紹介!
●メイクアップアーティスト MICHIRUさんセレクト
【Dior】ディオールショウ サンクルール 423
「洗練されたヌードカラーのグラデーションに、ハイライトで立体感と輝きをオン。ベーシックなカラーなのに質感の異なる絶妙な色のバランス感がなんともハイセンス。これに合わせたいファッションは、大人のラグジュアリーを感じさせる高級素材にプレーンでシンプルなデザイン。サイレントなカラーアイテムをトータルでサラリと着こなしたい」(MICHIRUさん)
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パルファン・クリスチャン・ディオール
https://www.dior.com/
03-3239-0618
繊細なタッチで時代の空気を先取りし、個の魅力を引き出すトップランナー。2022年からボディ、マインド、ソウルの美しさを発見するパーソナルなプライベートメイクレッスンをスタート。
●メイクアップアーティスト 松井里加さんセレクト
【KANEBO】カラードシャドウ 02
「1970年代と90年代をミックスしたようなムードに惹かれる、23年秋。ブラウンもいいけれど、グレーの知的なムードにもぐっときています。このアイシャドウパレットは、そんな私の今の気分にピッタリ。ブルーニュアンスも出しつつ、肌なじみのよいグレーベージュやパール感のあるオリーブカラーもあり、配色がとてもおしゃれ。アイメイクアップにはボトムアイラインやマスカラを軽く足して、洋服はメンズライクなジャケットでも羽織りますか!」(松井里加さん)
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カネボウインターナショナルDiv.
https://www.kanebo-global.com/jp/ja/makeup/
0120-518-520
モードとリンクする新鮮でクリーンなメイクを提案。2022年より自身のビューティブランド「SELALY」をスタート。
●ビューティエディター&ライター 小川由紀子さんセレクト
【シャネル】レ キャトル オンブル ビザンス 318
「ひと味、いや“さん味”くらい違います。ヌーディメイクがトレンドになった影響でベージュ系のシャドウも増えているものの、やはりシャネルは格別ですね。超微細のパール感を伴って、肌に磨きをかけるように色づくシアーなベージュにコーラル、ブラウンで創る眼差しは、ヌーディなのに圧倒的に軽やか。注目すべきは、右下のほのかな偏光グリーンに輝くハイライト!この色を重ねるだけで、目もとがモダンなムードに。2023年仕様の超絶おしゃれ&エフォートレスなヌーディアイズができあがります。撮影現場につけていったら、メイクさんからも「そのシャドウどこの⁉」と聞かれました(嬉)」(小川由紀子さん)
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シャネル
chanel.com
0120-525-519
【アディクション】ザ アイシャドウ パレット
「ヌーディメイクの対抗として気になるのが、進化したスモーキーアイズ。“透け感”と“さりげないカラーニュアンス”が今年の条件だと思うのですが、そのふたつを満たしてくれるのがADDICTIONのアイパレット。うっすら素肌を透かしながら、陰影とパープルの趣が漂うのが絶妙。アンニュイでいて、新鮮さもある眼差しへと導いてくれます。右の2色でスモーキーに徹して、どきりとするようなまぶたに仕上げてもよし、スパークルに偏光する左の2色を重ねて今っぽいコントラストを付けるのもよし。使い方次第で色々なアイメイクアップを楽しめるのも、また魅力です」(小川由紀子さん)
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ADDICTION BEAUTY
https://www.addiction-beauty.com/
0120-586-683
本誌を始めさまざまな媒体や広告で活躍。ファッションからインテリアまでおしゃれ感度の高さに定評あり。
●ビューティライター 片岡えりさん セレクト
【クレ・ド・ポー ボーテ】オンブルクルールクアドリ 3
「どれだけ重ねてもシアーな薄羽が3色。塗ったかな、と不安になるほど色を残さないのに、繊細な光だけで明暗を生み出し、メイク感なく彫り深まなざしに。右下はまつ毛のキワにライン状にオンしてきりっと。とくにため息ものなのが、右上のホログラムな輝きを秘めたグレイッシュなゴールド。影なのに光を集める立体感マジックで、なんならアイホール全体にこれ単色でもキマってしまう。粒子の細かいパールはギラつくことなく、まぶたにふわりと密着して粉とびも皆無。ブラシの質もすばらしくて、雑に塗ってもメイク上手に見せてくれる。この技術と上品さこそクレドポーの真髄。マニッシュなテーラードジャケットに鮮やかリップを合わせる秋の目元は迷わずこれ。来年も再来年も使えるタイムレスシェードなのでお値段以上の価値はありそうです」(片岡えり)
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クレ・ド・ポー ボーテ
http://www.cledepeau-beaute.com/jp/
0120-86-1982
【ゲラン】オンブル ジェ No.910
「どこか既視感のあるようなブラウン&オレンジですが、塗ってみると、今までとは確かに違う。血色カラーなのに、仕上がりに漂うのは、色っぽさではなく、タフさ。そこには1ミリの媚びもありません。燻したようなテラコッタオレンジと肌に溶け込むスキントーンのハイライト、ダークなカカオとシマーなブラウンはほどよい赤みがまろやかさをにじませます。クリエイティブディレクターのヴィオレットの“もっと自分を愛して”という想いが詰まった4色。ヌーディーなマットリップを合わせて、鏡に映る自分に、今日もいけてるぞ、とエールを送りたいです」(片岡えり)
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ゲラン
guerlain.com/jp/ja-jp
0120-140-677
生活を豊かにする美容情報の収集がライフワーク。すっぴんを自分の顔と認めない加齢型メイクアディクト。
●SPUR.JP ビューティディレクター 横溝なおこセレクト
【RMK】シンクロマティック アイシャドウパレット EX-02
「今季アイシャドウでよく見かけるプチトレンドカラー、グリーン。トライしたい前向きな気持ちと、尻込みする弱気な心がせめぎ合っている方にぜひおすすめしたいのが、このパレット。シマーな質感も相まって、意外にも!?肌に馴染みます。計算し尽くされた4色は、もう全色重ねちゃう! 深みはあるけど、軽やかさもある、アップデートされたスモーキーアイズに仕上がります。左下のグレーブラウンをベースに、左上のグリーンをハイライトに、右下のフォレストグリーンを、ダークブラウンの代わりのような感覚で目の際の締め色に使うのもおすすめ。ベーシックなアイメイクにグリーンニュアンスがオンされ、モードでかっこいい秋スタイルに!」(横溝なおこ)
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RMK
www.rmkrmk.com
0120-988-271
【イヴ・サンローラン・ボーテ】 クチュール ミニ クラッチ 200
「話題のパレット、前評判ではダイヤモンド級にキラキラなピンク系の400や、500の人気が高そうですが。自分には眩しすぎるので、いい感じにシルキーマットな200をセレクト。YSLらしい発色のよさと、肌がほんのり透けるような質感で、大人の目元を柔らかに彩ってくれます。右側のピンク系2色はフェミニンな印象ですが、そこに左下の赤みブラウンを重ねると、途端にシックに。媚びない大人の色気とでも言いましょうか。敢えて、この秋流行りのメンズ服に合わせたら、めちゃくちゃおしゃれ。左上のパーリーなカラーを重ねれば、クチュール ミニ クラッチの真骨頂、華やかなきらめきも、もちろん楽しめます!」(横溝なおこ)
>>>クチュール ミニ クラッチ 200の詳細は新色カタログをチェック
イヴ・サンローラン・ボーテ
www.yslb.jp
0120-526-333