クマの原因は?
「茶クマは、紫外線や摩擦、加齢などによって肌の表面にある表皮が薄くなってしまう皮膚の菲薄化が原因。皮膚が菲薄化すると刺激に弱くなり、炎症を起こして色素沈着を起こしてしまうためです。青クマは血行不良が原因。皮膚は他の顔の肌に比べて1/3ほどの薄さのため、血行が鈍ると静脈が透けて見えてしまうから。この時季は冷房で体を冷やしてしまい、血行不良になっている方も多いのではないでしょうか」(友利 新先生、以下同)
クマの対策は?
「両方の悩みが混在している方も多く、茶クマの原因が青グマの原因にもなり、その逆もありうるので、茶クマも青クマもまとめてケアしましょう。菲薄化によって起こる炎症を抑え、低下した保湿力を高めてバリア機能を保てるもの、色素沈着をケアできるもの、成分やマッサージによって血行を促すことができるものを選びましょう」