深まりゆく秋。庭の軒先に咲く美しい黄金色の小さな花・金木犀が香る季節がやって来た。どこかノスタルジックな気分をもたらす甘やかな芳香は、秋の訪れを告げる香りとして親しまれている。フルーティからレザリー、アロマティックまで、組み合わせる香料によってさまざまな表情を見せる、金木犀の香水5本をセレクト。
金木犀の香りの特徴とは?
金木犀は花でありながら、軽やかに香るとアプリコットに似たフルーティな要素が、深く重ために香るとレザーのようなニュアンスが現れる、二面性を持ち合わせる。なかには、濃密なハチミツのような香りを放つものもあり、単純なカテゴリー分けが難しい香料だ。だからこそ、調香師の創作意欲をかき立てる香料であるとも言える。主に中国で採れる香料なので、ヨーロッパが発展を牽引してきたフレグランス界では、オリエンタルなコンセプトのフレグランスに使われる機会も多い。桂花陳酒、桂花茶などの香りづけにも使われるほど、アロマティックで甘い香りはどこか懐かしさもあり、郷愁を誘う。
世界的調香師 ジャン=クロード・エレナが監修した新たな金木犀の香り
花が咲く瞬間の香り分子を採取する、先端技術で調香
肌本来の香りを引き出すムスカラとオスマンサスの出合い
金木犀のフルーティさとレザリーなニュアンスで際立つダークなチェリー
ブラックレザーの香調を補強する存在としての金木犀
どの側面にスポットを当てるかによって、表情が驚くほどに異なるのが金木犀フレグランスの奥深さ。どの金木犀が秋の自分のスタイルに似合うのか、ぜひ嗅ぎ分けてみて。




