まとう人の“雰囲気”となって、個性を表現する香り。おしゃれな人は、どうやって香りを選んでいる? 愛用香水から、自分に合う香りの選び方について紐解いていく本連載。第一回は、多くのモデルやデザイナーが髪を委ねる『Sraw』ディレクターの柳 亜矢子さんに話を聞いた。フレグランスの原体験や失敗を通して、たどり着いた珠玉の香りとは?
まとう人の“雰囲気”となって、個性を表現する香り。おしゃれな人は、どうやって香りを選んでいる? 愛用香水から、自分に合う香りの選び方について紐解いていく本連載。第一回は、多くのモデルやデザイナーが髪を委ねる『Sraw』ディレクターの柳 亜矢子さんに話を聞いた。フレグランスの原体験や失敗を通して、たどり着いた珠玉の香りとは?
香りで失敗した経験も!? 柳さんの「香水遍歴」
香りに恋した10代から、自分を鼓舞するように香りをまとっていた20代、そして心委ねられる香りの傾向が見えてきた現在まで。失敗もあったから、感性が磨かれる。そんな柳さんの香水遍歴にフォーカス。
初めての香水はちょっぴり苦い思い出とともに
「中学生の頃にショッピングセンターで購入したパウダーコロン。その場でまとったら、すぐに酔ってしまい貧血症状に。友人たちに担がれてトイレに居座った、苦い経験があります(笑)」
全校生徒が夢中になった、カルバン クラインの『シーケーワン』
「高校時代は、『シーケーワン』が大ヒット。校内では至る所でその香りがしました。もちろん、私も波に乗りましたよ(笑)。爽やかな柑橘系の香りって、今でも永遠だと思います」
ジェニファー・ロペス 『スティル』の紅茶の香りが相棒だった20代
「周囲の男性スタッフと被らない香りを選ぼうとして見つけたのが、『スティル』。アールグレイの爽やかな香りで、清潔感もありました。当時から、爽やかな中に甘さをほのかに感じるものが好きだったんです」
心惹かれる香りを求めて探し歩いた20~30代
イソップの名香『マラケッシュ』や、サンタ・マリア・ノヴェッラの『トバッコ トスカーノ』など、ジェンダーレスな香りへシフト。「スモーキーやウッディなど、モダンでありながあら自然を感じるものが好き。香りの傾向が定まってきた頃ですね」と柳さん。一方で、精油にも興味を持ち、アロマテラピーの講座を受講するなど、香りの造詣を深めていった。
人生の新章へ。今、寄り添うのは“癒し”の香り
2019年、住まいを鎌倉に移した柳さん。刺激のある東京とオフの時間を過ごす鎌倉を行き来する中で、心の切り替えのために香りの習慣を取り入れていると話してくれた。
柳さんにとって香りは、見えない鎧であり、心に寄り添う相棒。柳さんの香りのコレクションを参考に、あなたの“理想の香り”を見つけて。






