【第七回】「大人っぽいシャープな目もとに。GYUTAE流アイメイクの秘密」
“整形級”激変メイクで注目を集め、独自のメイクテクニックとファッションセンス、インスタライブで見せる素の表情や愛あるメッセージでファンを増やす美容クリエイター、GYUTAEさん。さまざまな困難を乗り越えたGYUTAEさんが、みなさんの美容とそこに付随する悩みに答える本連載。第七回目は、「GYUTAEさんのアイメイクを参考にして、子供っぽく見える目をきりっとシャープに見せたい」という相談に向き合います。
【お悩み】「目の形が丸く黒目がちな瞳がコンプレックスです。クールな“GYUTAE アイ”のように、大人っぽくシャープに見せるテクニックが知りたい!」
「目の形が丸く黒目がちで、実年齢よりも若く見られがち。ファッションが可愛い系だった20代前半まではそれでもよかったのですが、30代に突入し、大人っぽいスタイルにもチャレンジしたい今、子供っぽい瞳がコンプレックスになっています。GYUTAEさんのようなキリっとシャープな目もとをつくるテクニックを教えてほしいです」 (30代女性・会社員)
【GYUTAEさんのアドバイス】「目の形はメイクアップで変幻自在。目の縦幅が広いと丸く可愛いイメージに。アイライナーで横幅を広げて、目尻を強調!」
黒目がちな瞳ってめちゃくちゃ可愛いのに、それがコンプレックス? 実年齢より若く見えるのが嫌なんですかね? でも、大人っぽいイメージにシフトしようと思うなら、目から変えていくのは正解! なぜなら、目ほどメイクアップで変幻自在に操れるパーツはないから。大きさも形も、カラコンを使えば瞳の色だって思い通りに変えられるんです。ちょうどYouTubeで“目の形を作り変える”動画をアップしたばかりだから、そちらも参考にしてほしいですね!
まず、覚えてほしいのが、目の縦幅が広いと可愛いイメージに、横幅が広いと大人っぽいイメージになる、ということ。黒目を強調すると若々しく見え、目尻を強調するとマチュアな印象になります。そして、目の横幅を広げるために欠かせないのがアイライナー。僕は、繊細なラインに仕上げたいし、長時間にじまず、美しいままキープしたいので、断然リキッド派。アイライナーの描き方は、目の形に沿ってまつ毛のキワを埋めていく方法が一般的ですが、それだと相談者さんの丸い目を強調することになってしまうので、本来の目の形は無視して、自分がなりたい目の形をイメージしましょう。目の形を補整するのは、アイライナーとマスカラですが、眉山の下側にハイライトを入れて眉毛のカーブを強調すると、目もと印象がシャープで洗練されますよ。
TIPS①. アイライナーを黒目の外側から目尻に平行に伸ばす!
大人っぽくシャープに見せるポイントは、黒目を強調しないこと。なので、アイライナーは黒目の上を外して描きます。エクセルのスキニーリッチライナーを使って、黒目の外側から目尻に向かって水平に伸ばし、目尻は太めに。本来の目尻より長めに仕上げて目の横幅を伸ばしましょう。メイクアップ感をあまり出さずにナチュラルに仕上げたい場合は、リキッドライナーではなく、黒いアイシャドウを細いブラシにとって、アイライナーのように使います。これはK-POPアイドルたちも駆使するテクニック! そして、目の縦幅を広げないために、まつ毛にもひと工夫。黒目の上はカールをつけず、目尻側のまつ毛をビューラーで上向きにしてボリュームマスカラをたっぷり。目尻だけにつけまつ毛をのせるのもおすすめです。
TIPS②. 涙袋は、線を描かずにラメだけ細くのせる
“あざと可愛い”メイクアップのポイントにもなる涙袋。僕も丸目の女性にメイクを施すときは、涙袋をしっかりつくるんですが、これは目の縦幅を広げることになり、大人っぽい顔から少し離れてしまうんですよね。とはいえ、何もないのは寂しいので、マチュアなメイクアップを目指す方は線は描かずに、ラメだけを細くのせましょう。ブラシか綿棒で下まつ毛のキワに沿って、チョンチョンと足していくイメージ。わざわざ涙袋用のアイテムを買うのはもったいないので、イヴ・サンローラン・ボーテのクチュール ミニ クラッチやNARSのホリデーコレクションのアイシャドウパレットを上まぶたのアイシャドウに使いつつ、下まぶたにもキラキラをちょい足しして」
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