2017.10.06

10月のお題:"センシュアルゾーン"について考える

膣ケアをタブー視せずに向き合うことからはじめて

マブニ 今回のテーマは、"センシュアルゾーン"。ずばり、膣を含めた女性器周辺の悩みのあれこれについて、まじめに考えていきたいと思います!
タカシバ アンダーヘアに関わるVラインやIラインについては、脱毛やブラジリアンワックスで話題になることはあるけど、膣についてはほとんど話さないな。
ヒロ 僕は男性ですが、実は先日、植物療法士の森田敦子さんと膣のケアについて対談する機会があったんです。女性にとって、膣はその人自身の象徴! って言えるほど大切な器官なのに、きちんとケアしている人が少なすぎる。センシュアルゾーンこそ保湿すべきなんだって。
タカシバ 膣の保湿……、しないよね。
マブニ 老化で膣内の粘液も減るっていいますよね。私は妊活中、粘膜が乾燥ぎみで摩擦がツライときがあったりして。
ヒロ そういうお悩みを持つ女性、少なくないと思いますよ。でもそれだけでなく、膣の乾燥やお手入れ不足は月経前症候群や更年期障害にもつながるそう。『潤うからだ』には詳しい解説やケア方法が書かれています。これは女性だけでなく、パートナーの男性も読むべき。


『潤うからだ』
日本の植物療法の第一人者である森田敦子氏が執筆。膣ケアの重要性や具体的なケア方法まで詳しく解説。性交、妊娠、更年期、介護の場面にも言及した、すべての女性の必読本。
『潤うからだ』(ワニブックス/1,200円)

タカシバ そういう膣まわりの話は学校では教えてくれないけど、大切だよね。
ヒロ ちなみにフランスの女性は、80歳でも膣が潤っているらしいですよ。膣ケアが一般化しているのに加え、アムールの国っていうのも大きい。やっぱり愛する人と接すること、肌と肌との触れ合いって、ホルモンを活性化させるんです。
タカシバ 触れ合いかー。日本人にとってはいきなりハードルが上がったような。
ヒロ それなら白米を食べると粘膜が潤うって知ってます? 白米は体内で貴重なエネルギー源になるそう。血行もよくなり瞳もキラキラ、気持ちも明るく!
タカシバ それって本当〜? 初めて聞いたけど、ごはん派にはうれしい情報!
ヒロ ちゃんと保湿ケアもしてくださいね。粘膜は肌よりも経皮吸収率が高いので、絶対に品質が確かなものを。インティメールのオイルなら安心です。


インティメール バーシングオイル
植物療法から生まれた上質オイル。妊娠後期の会陰マッサージに使えるほど安全性が高いので、毎日の膣ケアにもおすすめ。
(30㎖)¥10,000/サンルイ・インターナッショナル

マブニ 膣まわりに使えるオイルって貴重ですよね。ところでヒロさん、Vラインの黒ずみに効くアイテムはないですか。
ヒロ タカミのスキンピールボディ。塗るだけで黒ずみやザラつきも気にならなくなるし、保湿も同時にできちゃう。

タカミスキンピールボディ
塗るだけで古い角質や老廃物の排出を促し、内側から肌の代謝も高める。下着の摩擦や圧迫などによるVラインやヒップの黒ずみケアに最適。粘膜部分は避けて使うこと。
(220g)¥7,778/タカミ

タカシバ Vライン、普段はそこまで気にならないけど、水着のときなんかは目立つからね。ここは磨きどころかも。
ヒロ そうそう。こういう細かい部分の美しさにこそ、品格が表れるんですよ。そして大人たるもの、自分のセンシュアルゾーンはきちんと目で見て、状態を確認しておくこと。スキンケアだって、鏡で肌を見ることからはじまるでしょ。
マブニ トレスマリアのミラーは、まさにそれ専用の鏡なんです。センシュアルゾーンって気持ち的な問題だけじゃなくて、意外と角度的にも見にくかったりするので、ちょうどいい形&大きさの鏡があると便利なんですよね。


トレスマリア ミラー
デリケートゾーン専用のミラー。洗う、潤う、見つめるの3 ステップケアを推奨。楕円形のデザインは大切な部分を確認するのに最適な形状にこだわり、鏡部分も品質にこだわり、ゆがみなく、鮮明に映し出すものを採用。
¥1,800/バルドゥッチ

ヒロ 専用のツールがあると、ケアを習慣化しやすいのもいいところ。初めは抵抗があるかもしれませんが、お手入れせずに放っておくほうが恥ずかしいですからね! 今日からぜひはじめましょう。

ヘアメイクアップアーティスト 小田切ヒロ <LA DONNA>

ディープな部分までの美を追求。高機能なベッドマットを導入してからますます絶好調! 睡眠中に分泌される成長ホルモンの重要性を再認識している。

スタイリスト タカシバ

座談会でのアドバイスを日々のケアにきちんと生かす堅実派。センシュアルゾーンのケアも、ボディケアの一環として取り入れたいところ!

ライター マブニ

妊娠中は出産時のダメージ防止のため会陰のオイルケアに励んだが、最近はノーケア。ホルモンバランスの変化のせいかムダ毛もリバイバル中。

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SOURCE:SPUR 2017年11月号 連載「小田切ヒロの肌におネツを入れなさい!」
illustration:Hana Sawamura text:Kozue Mabuni

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