6月のお題:暑い夏、清潔感と涼しさを保つには?

コスメで賢く涼み清潔感を保つケアも

タカシバ 今年も夏がやってきますね。暑くなると化粧するのも面倒だし、洋服に汗ジミなんかもできやすいし。日々のケアやスキンケアで、少しでも快適に過ごせる方法ってあるのかな?
ヒロ 超簡単な方法としては、首の後ろを冷やすこと。顔の汗がスッと引いて、ケアもメイクアップもしやすくなる。モデルの化粧をするときは冷却シートを貼ることもあるんですが、ほら、扇子であおぐだけでも涼しいでしょ。
タカシバ 本当だ~、涼しくて気持ちいい~。お風呂上がりに汗が止まらないときにもよさそう。
ヒロ あっ、夏のバスタイムにはフルールドファティマのボディウォッシュが絶対おすすめ。クールな洗い上がりで、冬に使ったら寒くなっちゃいそうなほど! 湯船でじっくり温まって汗をかいてから、このボディウォッシュでギュッと引き締める、温冷ケアがたまらないんです。


フルールドファティマ イノセントボディウォッシュ サボンノワールモロッコのハマム美容から着想。黒オリーブのオイル配合で、古い角質や酸化皮脂など、臭いの原因になりがちなしつこい汚れまでディープクレンジング。ユーカリの葉と枝のオイル、ハッカ油、メントール成分が、爽やかな清涼感をもたらす。
(280㎖)¥3,200/ファティマ

マブニ さすがヒロさん、夏でもきちんと湯船に浸かるんですね。
ヒロ もちろん。涼しさを追い求めていいのは、体の表面だけ。体の内側はしっかりホットじゃないと、代謝も下がるし血流も悪くなりますからね。僕は一年中、水や飲み物も常温が基本です。
タカシバ わかる~。クーラーが効きすぎていると、冷えて脚がむくんだりだるくなったりするよね。
マブニ 私も夕方にサンダルがキツキツになることがよくあるんだけど、コスメデコルテのボディジェル、気持ちいいですよ。炭酸泡がパチパチ弾けつつ、メントール効果でひんやり。それでいて血流アップ成分のショウガエキスも配合されているから、これならヒロさんのお眼鏡にもかなうはず。


ドゥ ラ ヴィ スパークリング ボディ ジェル n 毎年好評の、限定品の冷感ボディジェル。炭酸泡が弾けて心地よく肌を刺激し、 金時ショウガやオウレン根などのエキスからなる独自成分が、引き締まったボディに導く。
(150g)¥3,200〈限定品〉/コスメデコルテ

ヒロ 表面はクールで内側はホット、まさに理想的です。ところで、暑さって自分が不快なだけでなく、見た目にも暑苦しくなりがちなので……、普段に増して清潔感を意識すべきなんですよね。
タカシバ 私、髪が気になるんだよねー。今ってウェットヘアがはやっているからオイルでツヤ出ししているんだけど、夕方になると皮脂と混ざってギトッと見えて。
ヒロ 夏はどうしても皮脂の量が増えがちだから、ナチュラルテックのシャンプーを使ってみるといいかも。こちらはオイリーヘア用で、頭皮の皮脂臭やベタつきもスッキリ取りつつ、過剰なドライ感や髪のきしみもありません。


ナチュラルテック シャンプー〈R〉植物由来成分に先端科学を取り入れた、ナチュラルかつハイテクなヘアケアシリーズ。 ベタつきがちな夏の頭皮も爽快に洗い上げ、皮脂バランスをコントロール。
(250㎖)¥2,400/コンフォートジャパン

マブニ このシリーズ、値段はちょっと高めだけど大人気ですよね。
タカシバ 使ってみたい! 私は健康のためにもシャンプー類はナチュラルなものって決めてるから、これピッタリだと思う。
ヒロ タカシバさん、 EOのボディスプレーも好きそう。汗の臭いやベタつきを抑えてくれるデオドラントスプレーなんですが、一般的な制汗剤と違ってアルミニウム系の成分を使っていないので、汗腺や毛穴を詰まらせにくいっていわれているんです。


EO オーガニック エチケットボディスプレー(ティーツリー)植物性アルコールにティーツリーやラベンダーの精油など、自然由来にこだわった成分をブレンド。みずみずしく安らぎ感のあるハーバルウッディ系の香りが、穏やかに広がる。
(118㎖)¥1,350/アトラス

タカシバ 普通に脇とかにシュッとすればいいんだよね? 見た目もそれっぽくなくてオシャレ。
ヒロ ユニセックスで使えるのもいいところ。ぜひ一家に一本!

アツさを内に秘めつつも外側クールが美人の秘訣

ヘアメイクアップアーティスト 小田切ヒロ <LA DONNA>

サラッと涼しげで清潔感がありつつ、体の内側やマインドはガンガン燃えているのが理想。夏でも辛い食事や温かいドリンクを飲み、体を冷やさないように。

スタイリスト タカシバ

常に温活をしていて冷えは天敵だが夏は洋服をキレイに着こなすためにも涼しく過ごす工夫は必須。顔よりも頭皮や髪のギトつきが気になる。

ライター マブニ

沖縄の名字なので南国育ちで夏に強いと思われがちだけど、実は東京育ちで暑さ耐性も普通。毎年、夏限定で発売される、ひんやりコスメが楽しみ。

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SOURCE:SPUR 2018年 7月号連載「小田切ヒロの肌におネツを入れなさい!」
photography:Yasuhisa Kikuchi〈vale.〉(Hiro) illustration:Hana Sawamura text:Kozue Mabuni

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