

シャドウで骨格をつくり光で潤い感をプラス
ヒロ 突然ですが、問題です! 顔を立体的に見せつつ、ファッション的にもバランスよく見せたいとき、大切なのはハイライト? それともシェーディング?
タカシバ えっと、二択の問題だよね。どっちなんだろう?
マブニ どっちも大切な気がするけど、私はハイライト派かな。
ヒロ 確かに両方とも大切ですが、垢抜けモードなポイントは、シェーディングで骨格を際立たせること。ハイライトは潤い感を演出する程度に、ごく少量。逆にハイライトをメインにすると、コンサバになっちゃうんですよ。
タカシバ そうなんだ~、わかりやすい! でもシェーディングって加減が難しくて、「いかにも塗ってます」って感じになりそうで。
ヒロ 大丈夫。すっごく自然なのに、びっくりするほど変わる方法、タカシバさんのお顔で実践してみましょう。使う製品はアディクションのチーク スティックのいちばん暗い色。今をときめくエラ・バリンスカみたいにシュッとしたいから、耳の前から頰骨の下に沿ってスーッと一本線。エラ部分からあご先まで長~く一本。さらにフェイスラインに沿って、下あご骨の裏側をなぞるようにもう一本、線を引きます。あとはその線をスポンジでぼかすだけ。



