ピンクの"ちょい足し"、始めてみない?
2017年の春、ブランド誕生から20周年を迎えるRMK。「COLOR CHANGE」と銘打たれたセレブレートなコレクションに選んだキーカラーは、"ピンクとベージュ"だ。遊び心のある色と、ベーシックカラー。この2色を巧みに操ることで、よりポップに、さまざまな女性像のメイクアップを楽しんで、というメッセージが込められている。
トップス¥66,000/アデライデ(イードゥン) ロングジャケット¥88,000/BOWLES(HYKE) ピアス¥8,000/ビームス ハウス 丸の内(ソワリー) イヤークリップ¥24,000/ハルミ ショールーム(オー)
RMK フェイスポップ アイズ 02
¥3,800〈2017年1 月6 日限定発売〉/RMK Division
このアイカラー、大人の顔をくすませない赤みを抱えたベージュの使いやすさもさることながら、素晴らしいのはピンクだ。一般的にピンクは、甘さやエターナルな可愛らしさを象徴しながらも、大人にとっては少々取り扱い注意な色。ただ、このアイカラーのピンクはほかとはひと味違う。
輝きの粒子が細かいので、オーガンジーのような極薄ヴェールとなり、ニュアンスを与える役割を果たしている。いかにもではない発色が、「ちょい足し」するのにちょうどいいのだ。また、しっとりとしたパウダリーがまぶたに溶け広がり密着。ギラつかない仕上がりはモードなスタイリングにもピタリとハマり、そこはかとなく女性らしさを醸し出してくれる。表情に血色感を宿したいけれどチークに抵抗があるという人は、このアイカラーで目まわりにピンクを取り入れてみては。
●使い方
付属のチップを使い、上まぶたのきわからベージュをワイパー状に塗り広げ、その上にピンクをふんわりと重ねる。シアーに重ねる場合はブラシを使うとなおよい。下まぶたはベージュのみにとどめて、甘さと辛さのバランス調整を。
今月の東京女子/福士マリ(MARI FUKUSHI)
モデル。日本、アメリカ、フィリピンのルーツを持ち、姉はモデルの福士リナ。2016年春にモデルデビューを果たした。
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SOURCE:SPUR 2017年2月号「東京買ワネバコスメ」
photography:Yasuhisa Kikuchi〈vale.〉(model), Ryo Kameda(product) make-up:Mariko Tagayashi〈SIGNO〉 hair:Eiji Sato styling:Yoko Irie〈TRON〉model:Mari Fukushi edit:Kazuko Moriyama
着たい服はどこにある?
トレンドも買い物のチャンネルも無限にある今。ファッション好きの「着たい服はどこにある?」という疑問に、SPURが全力で答えます。うっとりする可愛さと力強さをあわせ持つスタイル「POWER ROMANCE」。大人の女性にこそ必要な「包容力のある服」。ファッションプロの口コミにより、知られざるヴィンテージ店やオンラインショップを網羅した「欲しい服は、ここにある」。大ボリュームでお届けする「“まんぷく”春靴ジャーナル」。さらにファッショナブルにお届けするのが「中島健人は甘くない」。一方、甘い誘惑を仕掛けるなら「口説けるチョコレート」は必読。はじまりから終わりまで、華やぐ気持ちで満たされるSPUR3月号です!