素の唇の実力を底上げする落ちないリキッドルージュ
ふと鏡を見て、うっすらと口紅の輪郭だけが悲しげに残っていることはないだろうか。リップメイクアップの重要性を知るほどに、落ちることへのストレスを感じる機会も多いはず。このリキッドルージュなら、塗った瞬間からグロス級のツヤと潤いが手に入り、自分の唇の色をキャッチしながら染まってゆくため長時間カラーが持続する。新たに5色追加になる今春、特に「買わねば」な色として穏やかなピンクをおすすめしたい。青みが少ないため肌になじみやすく、悩ましいくすみを払って血色感を高めてくれる。エッジにフィットする特殊形状のチップも、テクニックいらずで美しく仕上げるための陰の立役者だ。
トップス¥79,000/ウールン商会(ブルーガール)
イヴ・サンローラン
ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ 50
¥4,100〈5月12日発売〉/イヴ・サンローラン・ボーテ
●使い方
チップの尖った先端を使い、アウトラインを描くように塗布したら、広い面で撫でるように広げる。速乾性が高いため、パパッと素早く塗るのがポイント。上下の厚みを揃えるように塗ると旬な仕上がりになる。
今月の東京女子/弓ライカ(YUMI RAIKA)
モデル。イギリス人の父と日本人の母を持つ。モードからガーリーまで幅広いファッションを着こなす高い表現力で現在人気急上昇中。Instagram:@yumi_raika
SOURCE:SPUR 2017年6月号「東京買ワネバコスメ」
photography:Sophie Isogai〈KiKi inc.〉 make-up:Kanako Yoshida〈mod’s hair〉 hair:Hori〈bNm〉 styling:Eriko Moriso model:Raika Yumi edit:Kazuko Moriyama
着たい服はどこにある?
トレンドも買い物のチャンネルも無限にある今。ファッション好きの「着たい服はどこにある?」という疑問に、SPURが全力で答えます。うっとりする可愛さと力強さをあわせ持つスタイル「POWER ROMANCE」。大人の女性にこそ必要な「包容力のある服」。ファッションプロの口コミにより、知られざるヴィンテージ店やオンラインショップを網羅した「欲しい服は、ここにある」。大ボリュームでお届けする「“まんぷく”春靴ジャーナル」。さらにファッショナブルにお届けするのが「中島健人は甘くない」。一方、甘い誘惑を仕掛けるなら「口説けるチョコレート」は必読。はじまりから終わりまで、華やぐ気持ちで満たされるSPUR3月号です!