たまご形のシルエットがかなえる、テクニックレスな血色美
チークに苦手意識を持っている大人は、実に多い。その理由の多くは、“入れました感”によってどうしても幼さや可愛らしさが出すぎてしまう、というもの。そこで、紹介したいのがこのプロダクト。エッグスタンドのようなケースに入ったクリームチークは、一般的なものよりも硬めに仕上げられているためつきすぎず、ドーム部分をポンポンと肌に直塗りすることが可能だ。そのあとは、指でサッと広げるだけでいい。にごりのない赤は、肌の上でごく薄い血色のヴェールとなり、高揚感を演出する。忙しい毎日を終えてもなお、じんわり色づくもちのよさも頼もしい。
スウェット￥19,000／Diptrics （PRESSURE）
Les Merveilleuses LADURÉE
クリーム チーク ベース 112
￥4,200 ／レ・メルヴェイユーズ ラデュレ
●使い方
チークは入れ方次第で印象ががらりと変わる。今回は大人っぽいムードになるよう、頰骨からこめかみに向かって斜めに。もし愛らしさを加えたければ、頰中央に丸く入れよう。ドーム形の面で直接トントンとのせたあと、指の腹でやさしくなじませていく。上方向に手を動かすと、リフトアップも手軽にかなう。
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今月の東京女子／石坂友里
モデル、女優。独自の空気を放ち、雑誌や映画、CM等でも活躍。今年1月に公開したマーティン・スコセッシ監督の『沈黙―サイレンス―』にも出演。Instagram:@yuri.d
SOURCE：SPUR 2017年9月号「東京買ワネバコスメ」
photography:Jun Okada〈bNm〉 hair & make-up:Rie Shiraishi styling:Mayu Yauchi model:Yuri Ishizaka edit:Kazuko Moriyama
着たい服はどこにある？
トレンドも買い物のチャンネルも無限にある今。ファッション好きの「着たい服はどこにある？」という疑問に、SPURが全力で答えます。うっとりする可愛さと力強さをあわせ持つスタイル「POWER ROMANCE」。大人の女性にこそ必要な「包容力のある服」。ファッションプロの口コミにより、知られざるヴィンテージ店やオンラインショップを網羅した「欲しい服は、ここにある」。大ボリュームでお届けする「“まんぷく”春靴ジャーナル」。さらにファッショナブルにお届けするのが「中島健人は甘くない」。一方、甘い誘惑を仕掛けるなら「口説けるチョコレート」は必読。はじまりから終わりまで、華やぐ気持ちで満たされるSPUR３月号です！
