ピュアな空気と透明感を目もとに宿す、フレッシュブルーのアイカラー
美しい春色であふれる今シーズンのビューティ・コレクション。明るい日差しとあいまってうららかなムードを添えるパステルだけれど、カラーシャドウになじみがなければ、「私には使いこなせないかも」と敬遠してしまいがち。でもこのアイシーでフレッシュなブルーは実に気が利いていて、そんな不安とは無縁。シアーすぎるとくすんだ印象になってしまったり、鮮やかすぎると子どもっぽくなってしまう水色だけれど、絶妙に白みを帯びたカラーリングと繊細なツヤにより透明感と潤い感を演出。それは“青いシャドウを塗っている”というよりも、“透明感を目もとにのせている”感覚に近い。粉っぽさのない仕上がりもまた、秀逸。
ブラウス￥118,000／バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター（セシリー バンセン） ビーズベスト￥97,000／ロンハーマン（モズモズ）
CHANEL
オンブル プルミエール プードゥル 54
￥3,900／シャネル
●使い方
アイカラーは、決してまぶた全体に塗る必要はない。特にこの水色は、ハイライトカラーのようにポイントのせするだけでも効果的。上品でこなれたムードを醸し出すことができる。付属のチップの先端を使って目頭をくの字に囲み、目尻下にもON。あまりぼかしすぎないほうがアクセントになってくれる。
今月の東京女子／Lono
モデル。自身のインスタグラムがきっかけで、モデルとしての活動をスタート。独自のアンニュイなムードを持ち、現在注目されている。Instagram:@lonoly_peanuts
SOURCE：SPUR 2018年4月号「東京買ワネバコスメ」
photography:Saki Omi 〈io〉 hair＆make-up:Aya Murakami styling:Michie Suzuki model:Lono edit:Kazuko Moriyamat:Kazuko Moriyama
