ベージュを使った新しい装い
今回Rieさんが選んだのは、ほのかに血色を感じるピーチベージュの口紅。「秋冬に楽しんだ、ディープカラーのリップスティックから一変。春先は軽やかなカラーの服も多いので、ベージュ系の淡い色で唇を彩りたい気分です」。リップカラーが軸のワントーン・メイクアップを提案した。「ワントーンと言っても同系色をのせるのは目もとのみ。眉はクリアマスカラで毛流れを整える程度で、チークレス。シンプルに仕上げて口もとが引き立つメイクアップにすると旬顔に」。なめらかにのび広がり、品のある印象に。
ジャケット¥112,000・ニット¥34,000/エドストローム オフィス(クレージュ) イヤリング¥13,200/PR01.TOKYO(クリティカルラボ)
RMK
ザ ベージュライブラリー
リップスティック 03
¥3,500〈限定色〉/RMK Division
●Make-up Tips
唇の口角をはずし、リップスティックをじか塗り。しっかりと色を感じられるくらい何度か重ね塗りする。同系色のアイシャドウをアイホール、下まぶたにのせ、ぐるっと囲んで。アイブロウはクリアマスカラで毛流れを整え、ツヤをプラスし質感の変化を。
Model/武 イリヤ
19歳。女優としてキャリアをスタートした。出演作に映画『サムライせんせい』(’17)、『SUNNY- 強い気持ち 強い愛-』(’18)など。2020年春からモデルとしての活動も開始した。雑誌の撮影は本誌が初。
※次号から「アートしてBeauty」として内容をリニューアルしてお届けします。
SOURCE:SPUR 2021年3月号「さっとしてBeauty」
photography: Hiromu Kameyama hair & make-up: Rie Shiraishi styling: Mayu Takahashi model: Iriya Take text: Mariko Urayasu