ライトカラーで大胆なペイントを
今月から連載がリニューアル。これまでのメイクアップの枠を超え、アート感覚で楽しむアイデアをヘアメイクアップアーティストのRieさんとの対話から導く。第1回、水彩画のような色で遊ぶには?
「ルナソルのこのアイシャドウパレットは、色が鮮やかなのに発色はシアー。透明感もありオークル系のスキントーンに合う色設計なんです。単色使いでも、他色とブレンドし少しくすませて使っても無理なくなじむ。写真のようなやわらかなペールグレーのボディスーツにもマッチします」
軽やかなのに奥行きも感じるクリアな4色がイン。
ボディスーツタイプのジャケット¥100,000/ジョン ローレンス サリバン ハイネックトップス¥21,000/フィルグ ショールーム(シモーネ ワイルド) ピアス¥66,000/エドストローム オフィス(オール ブルース) ネックレス 各¥14,000/ソワリー
LUNASOL
アイカラーレーション(上)12・(下)11
各¥6,200/カネボウ化粧品
●Make-up Tips
肌や唇の赤みをコンシーラーで抑えフラットな状態に。アイシャドウは指にたっぷりとり、まぶたを埋め尽くさない程度に自由に広げ、その後ブラシで輪郭をぼかす。左目には11の左上を下まぶたまではみ出すくらいのせ、右目には12の下2色を混ぜ少しくすませてからオン。
vol.1 NANA TAKAGI
日仏の2 拠点で活躍するモデル。多数のランウェイ、広告で活躍中。ハイトーンにした際、ヘアダメージが酷かったために顔まわりをテクノカットにしたそう。結果そのスタイルがトレードマークとなった。
SOURCE:SPUR 2021年4月号「ARTしてBEAUTY」
photography: Hiromu Kameyama hair & make-up: Rie Shiraishi styling: Mayu Takahashi model: Nana Takagi text: Mariko Urayasu