MARY QUANT/リップ チャット (右)08・(中)13・(左)02【ARTしてBEAUTY 】

色と質感を変える派手色の唇

今回は、バイカラーのリップメイクアップが主役。Rieさんいわく「唇の上下で色を変え、その2色を近い色合いにするのがモードに仕上がるポイント」。マットなテクスチャーのレッドとブラウンをセレクトし、下唇にのせたブラウンには、パール入りのオレンジをレイヤードした。「春らしいビタミンカラーのスタイリングに合わせて、口もとにも華やかな色を。全身でカラーバランスをコーディネートするのが◎。マットな上唇には奥行きが、ツヤの下唇には広がりが出て、質感でも遊べます」。長時間、みずみずしい状態をキープ。

ボディスーツ¥30,800/ファセッタズム 中に着たレッドキャミソール¥15,400/エストネーション ブラウンキャミソール¥31,900/キーロ(スタジオ ニコルソン) オレンジタンクトップ¥3,520/Sustainable k3(ジーナ トリコ) 帽子¥88,000/ショールーム ウノ(フラッパー) 花ピアス(右耳)¥154,000/ビジュードエム ミオ ハルタカ ギンザシックス(ミオ ハルタカ) イヤーカフ(左耳上)¥29,700・(左耳下)¥30,800/エドストローム オフィス(オール ブルース)

MARY QUANT
リップ チャット
(右)08・(中)13・(左)02

各¥1,650/マリークヮント コスメチックス

●Make-up Tips
ベースメイクアップはシアーに、ほのかにツヤを感じる程度に仕上げる。上唇に08を、下唇に13を唇の輪郭に沿って塗り、02を下唇の中央に重ねる。目もとはベージュのアイシャドウをひとはけ。口もと以外はミニマルに。

vol.2 神原むつえ
モデル。一昨年から、国内だけでなく、パリやミラノ、アジア圏にも拠点を広げ、各国で活躍中。最近は中国に滞在していた頃に購入した服を取り入れたスタイリングを楽しんでいる。

SOURCE:SPUR 2021年5月号「ARTしてBEAUTY」
photography: Hiromu Kameyama hair & make-up: Rie Shiraishi styling: Mayu Takahashi model: Nana Takagi text: Mariko Urayasu

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