自由な曲線でまぶたをキャンバスに【ARTしてBEAUTY vol.10】

リバイバル中のサイケデリックな柄トップスに合わせた、グラフィカルなアイラインが主役。「今回はアイメイクをALLピンクに。ここで彩度が高いとトゥーマッチになってしまうので、トーンは控えめにするのがポイント。大胆に入れたアイラインも、奇をてらいすぎずほどよいバランスに」とRieさん。イメージしたのはモダンな抽象画だ。「肌はマットにして、落ち着いた雰囲気に仕上げました」。大人の肌にもマッチするニュアンスのあるピンクアイテムは、マスク生活に血色を添えてくれる。

トップス¥42,900/CLIFF co.ltd.(FUMIKA_UCHIDA) パールのイヤーカフ¥59,400・イヤリング¥20,900/PALA

BABYMEE
(左から)ニュアンス カラーマスカラ ポピーピンク
ニュアンス カラーライナー アマランスピンク
ニュアンス カラーシャドウ ピオニーピンク

(右から)¥968〈WEB限定品〉・¥1,078・¥1,408/Nuzzle

●Make-up Tips
アイシャドウを上まぶた全体に。指を使ってぼかすことで、肌なじみのよい淡いニュアンスが誕生。アイライナーは上下のまぶたのきわに引き、軽く指でぼかす。右目尻からまぶたへは、波打つような曲線を描く。マスカラはまつ毛上下にたっぷりとON。アイメイクを際立たせるため、リップのツヤは抑え、色みも血色程度に控える。

大峰ユリホ
東京都出身の19歳。幼少期からモデルデビューし、端正で透明感あふれる顔だちで人気急上昇。クリエイターからの支持も高く、2021年8月からコスメブランド「BABYMEE」のイメージモデルにも起用される。

SOURCE:SPUR 2022年1月号「ARTしてBEAUTY」
photography: Mitsutaka Omoteguchi hair & make-up: Rie Shiraishi styling: Kanami Seima model: Yuriho Omine text: Emi Taniguchi

FEATURE