"日本発信のモード誌"であるSPURが日常のメイクアップを刷新するTIPSを紹介する連載。秋のムードを感じながら、フレッシュな唇を楽しむ技を紹介する
【 第7回 】秋色クラシックリップ
「ここ数年でメイクアップが性別や世代を超え、カルチャーやトレンドの幅もますます広がりを見せていますよね。どんな自分を演出するかを自由に楽しめる時代ですが、Y2K流行りも落ち着いてきた今、クラシカルなムードを再び楽しんでほしくて、リップメイクを提案しました。マットな秋色をぼかさずにアウトラインをきちんと取ることで、シックで大人な自分に照準を合わせてみてください」
- Tamayo Yamamoto
CHANEL /ルージュ アリュール リクィッド ヴェルヴェット 212
クラシックに仕上げるとはいえ、現代に合わせたアップデートは必須。まずチップで下唇に塗布し、上下の唇をこすり合わせて全体に色づけ、印象を大まかに決める。その上でリップブラシに適量取り、アウトラインは丸みのあるシルエットに整える。アジア人女性は、曲線を持たせるとやわらかい印象になり似合う。