ウェルネス

温かい耳栓【イヤラボ mini】は、寝つきにくいときや、オン／オフの切り替えに役立ちそう【ウェルネスお試し！】

就寝前になんだか眠れないな〜とゴロゴロしたり、布団に入るギリギリまでスマホやパソコン作業をしたり。そんなときは、耳を温めると良い！という噂を健康オタクな友人から聞きました。どうやら、副交感神経が優位になって、リラックスモードに入れるのだとか。

寝付きはいい方ですが、寝る直前までスマホやパソコンを触っていることはしばしば。そこからスムーズにリラックス気分に移行できるのなら！と、耳を温めるグッズにトライしてみることに。今回は、11月に発売されたばかりの、充電式の耳を温める耳栓「イヤラボ mini」を試してみました。

一見するとワイヤレスイヤホンのようなデザインですが、実は使い方もとても似ています。

ケースごと充電しておき、使いたいときに中央のボタンを押すことで加熱を開始。すると、写真のように赤いランプが点ります。温かさは3段階調整可能なので、そのときの気分に合わせてセレクト。ボタンを押す回数によって調節ができ、赤いランプの数が増えるほど温度が高くなります。

イヤラボ mini（耳栓ウォーマー）イエローを装着している様子 — 耳に装着するとこんな感じ。シリコンのイヤーパーツが下になるように着けます。ちなみに購入時にはシリコンのイヤーピースがS・M・Lと3種類付属しているので、耳へのフィット感の調整も可能です

約５分ほどで温まるので、加熱が完了したら早速装着！
耳栓タイプということもあり、耳の中に入れるシリコンの先端部分が温かくなるのかな、と思っていたら、違いました。

温まるのは「耳甲介腔」と呼ばれる、耳の軟骨周辺。実はこの「耳甲介腔」は、自律神経が集まる箇所だそう。そこを温めることで緊張感をやわらげ、副交感神経を優位に導き、よりリラックスムードに誘おうというわけなのです。

私は、パソコン作業の合間やソファでのリラックスタイムに使っています。温かめが好きなので一番温度の高い設定にしているのですが、まず耳につけた瞬間にじんわ〜り広がる温もりが心地よい。温まってくると、パソコンに向かって無意識に力んでいた肩の力を抜こうという気持ちになれて、自分の休息モードがオンになる気がします。
そして耳栓でもあるので、周りの音が適度に遮断され、休むことに集中できる感覚もあります。

イヤラボ mini（耳栓ウォーマー）イエローを手のひらにのせている様子 — 手のひらにのせると、このくらいのサイズ感。一般的なワイヤレスイヤホンよりも、少し大きい印象です

温もりの持続時間は15分ほど。加熱はケースの中で行う蓄電式で、耳栓本体が発熱するわけではないので、ゆるやかに温度は下がっていきます。そのため、つけっ放しによる低温やけどの心配が少ないのも嬉しいところ。

在宅勤務が多いこともあり、もともと部屋着と寝巻きをしっかり分けるなど、気持ちの切り替えをしたいタイプ。なので、この温かい耳栓で休息時間を意識的に作り、温もりによる癒しも感じられるというのは、良いなと思っています。