そもそも顔立ちがクドいので、20代後半までは、ほとんどアイラインを引いていませんでした。なので、目元のフレーム強調が必要なお年頃になってから、必死にアイラインの描き方を練習したものです。目が大きくて丸いため、目尻を自然にハネさせたり、フェイドアウトさせるのがなかなか難しいんですよー。失敗して、何度アイメイクを最初からやり直したことか。さすがにもう慣れましたが、いまだにリキッドライナーはちょっと苦手です。
そんな私が、最近、銀河1使いやすい!と思っているのが、エレガンスのファインラスティング ジェルアイライナー。ジェルタイプって、柔らかくて描きやすいけど、その分滲みやすかったり、ソッコー目の下についたりするものも多いじゃないですか。これは、芯がとろけるように伸びて、まぶたに負担を感じることなくスルスルっと滑らかに描けるのに、滲まないのです。
かといって、柔らか過ぎて芯がぐにゃっとなってラインが歪んたり、太くなったりすることもない。ワンストロークで、思い通りのラインがピタッと決まります。しかもぼかしやすいから、難しい目尻の処理も、絶対失敗しないのです。
赤ほど主張せず、ブラウンほど無難過ぎない、オシャレで色っぽいボルドーブラウンBR22が定番色なのも嬉しい。好きな色って、限定なことが多いから。それから、出し過ぎても、ちゃんと元に戻せる点もいいですね。
まつ毛の間を埋めるのには、SUQQUのジェル アイライナー ペンシル。芯が柔らかかくて極細なので、繊細なラインに仕上げたいときに。この柔らかさ&滑らかさはかなり魅力だけど、それゆえに、カートリッジタイプにできないらしく……現状では、使い捨てなんですよね。芯を入れ替えられるようになったら、なお良しなんだけど。
黒より優しく、スタイリッシュな印象の05グレーは、赤リップはもちろん、どんな色のリップメイクとも相性良しです。
m.m.m.のスパークルシャドウペンシルDUOは、植物由来のロウを使用した、目元に優しいタイプ。芯が極薄の楕円型なので、ラインの太さも自由自在。上の2つに比べるとちょっと固めなので、勢いよく描きすぎることがないから、アイラインが苦手な人には逆に使いやすいかと。
アイシャドウとしても、太めのラインとしても使える、ペンシルシャドウとのWエンドなのも便利。ちょっとスモーキーなラインと、パーリーなペンシルシャドウの組み合わせに、こなれてます。
アイラインが得意ではない方や、最近まぶたがたるんで上手く描けなくなってきたわーという方も、ぜひお試しあれ。
エディターYOKOMIZO
ビューティエディター。バレエとサーフィンと南国が好きです。紫外線と上手に付き合うことが永遠の課題。