規則正しい毎日。今年こそは、折り目正しく、規則正しい人生を。新年の誓いはコレでした。
シンプルだけれど実に、実に難しいものですね。同じ時間に食べ、働く、しっかり眠る、起きる。字面だけだとこんなに簡単なのに、仕事始めから1週間でガタガタです。東京砂漠人生ではダメなのか。いや、自分の管理能力がダメなのか。
そもそも不規則な生活、つまり不摂生を続けていると、肌はどうなるかってことです。答えは、細胞再生能力の低下。細胞があるべきレベルに再生せず、過労肌へと転落します。ゾッとする数字ですが、過労により肌老化は30%も加速するという研究データも。では、理想的な「美肌」たるもの、何が整っているのかというと、「絶対成分」の均衡が保たれているという事実。ビタミンC、アミノ酸、ビタミンE&B3、ヒアルロン酸、アデノシン三リン酸…などの成分バランスが整っていると、肌はピカピカつるつるに。一方、質の高い休養がかなわず、疲労回復しないままに絶対成分バランスが崩壊すると、肌は自ずと過労肌へと転がり落ちる――これぞ肌と人生における負のスパイラルの縮図なのであります。心当たりがありすぎて、胸が痛くなるのは私だけでしょうか……。
ここでフト考えました。ストレスが皆無の完全健康人生なんて、存在しえるのかと。もちろん努力と精神力の鍛錬次第で、ある程度まではかなえられるかも。でも未来永劫、残りの人生規則正しく働き、生きていけるのか? まったく自信がない私は、我儘な願いにたどり着きました。今の生活サイクルを激変させることなく、「絶対成分」やらのバランスを立て直す妖精さんはいないのか?と。
意外なことに妖精はサボテンでした。ムーンライトカクタスという、名前からしてマジカル感半端ないこの植物は、1年に1回だけ、それも夜の6時間のみ花を咲かせるというロマンチックなサボテンなんですよ。開花直前に発現するオイルにこそ、夜の肌再生の秘密が隠されています。肌細胞の再生に働きかけ、保護する成分を秘めたスター成分・ムーンライトカクタスオイルがそれ。加えて、グリコール酸を主成分とするセラムが、この1月発売になりました。
「夜の女王」。こんな別名を聞いた以上、ついていくしかないと思いました、私。日本では月下美人の名前で知られるムーンライトカクタスは、メラトニンを凌駕する細胞再生力も備えているんです。夜、眠る前にシャカシャカしてから肌になじませて、布団に入ってさっさと寝てみてください。お疲れのときはなおさらです。
翌朝のV字回復には、感動を覚えました。充分に寝ていないのに、ぴかっとしている朝肌。この即効力は病みつきになります。ここでひとつ。じゃあこのまま無茶を続けていいのかというと、決してそうではないと思うんです。お疲れ肌が元気になると、向上心や自制心も上向きになる実感、ありますよね? 肌の調子が良くなることで得られる、心の余裕のようなもの。それが所作や仕事や態度にポジティブに反映されるのなら、それこそ「肌のお手入れ」のいちばんの贈り物ではないかと。
そんなシンプルな気づきをもたらしてくれる、「夜の女王」の美容液のお話でした。