2021.07.28

真夏のピンクと、その余韻

猛暑疲れの毎日。こういうときは眼福力あるコスメティックスに頼って正解。目にも甘やかな桃色の精鋭で、しばし肌と気持ちを癒してみませんか。

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ローズ バランシングミスト エクスクルーシヴ エディション<Five Roses> (100mL) ¥5,060円/ジュリーク

朝一番は、夜明けのバラ園で爽やかに目を覚ましちゃってください。摘みたてのバラに身を投じるような陶酔を、ジュリークのローズが約束します。限定版には、5種類のとっておきのバラが大集結。ローズ センティフォリアとローズガリカに加え、今年はダマスクローズにハマナス、カニナバラが仲間入り。青いフレッシュさとローズ特有の高貴なオーラが、プッシュするたびに次々と押し寄せてくるんですよ。

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自宅のバスルームや寝室が、一瞬にしてローズガーデンに様変わり。しかも透明感あふれる芳香とともに、使用後もそのムードを残してくれるこのボトル、今年はダークローズ色に染まって登場しました。5種類のバラの花びらが舞う外箱も手放しがたい美しさ。 

 

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チャスティ マスカラコームメタルN マジェンタP ¥770/シャンティ 

次はおめかしプロセスでのピンクの脇役。マスクライフでマスカラの底力を痛感する毎日ですが、これを仕上げに使うかどうかで目力の繊細さがまったく違います。

前年比売上げが驚異の230%という数字にも改めて納得のマスカラコーム。シャキーンと輝く0.74mmピッチの針先は、職人の手作業でしつらえられています。一時は売り切れ続出だった名脇役、生産数が2倍に増やしようやく供給が追い付きました。

ある有名メイクアップアーティストさんにツールボックスで発見してから長年愛用していますが、金属製だからどこまでもしなやかに、容赦なくダマを払拭してくれます。

コームをかけたあとのまつ毛のしなやかさ、癖になるんです。

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手放せないピンクのアイツは、折り畳み式だからポーチの中でも暴れない。

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ボディオイル(ココローズ)(120mL)¥5,280/HERVIVORE BOTANICALS<8月10日発売、ブランド公式サイトで先行発売中>

1日何回でもシャワーを浴びたくなる毎日。お風呂上り、まだお湯で濡れた素肌にココナッツ&ローズをピシャーッとなじませれば、蒸し暑い夏なんてどこぞの話かしらという気分です。

シアトル発のオーガニックブランド、ハーヴィビア ボタニカルズのボディオイルは100%ナチュラル成分。ココナッツから抽出したMCTオイルと、モロッコ産のダマスクローズのブレンドが絶妙。この組み合わせ、ちょっとヘビーでグラマラスな香りなんじゃない?と私も思っていました。が!それが全然重くないんですよね。透明感あふれる甘酸っぱい芳香がふんわり肌に残って、至福感の持久力が素晴らしい。東京の夏に、爽やかなココナッツ&バラの風が走ります。

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ソフトクレイ ベルベットマスク[ディープクレンズマスク] (50g)¥4,620/ファミュ 

最後に。暑かった1日は、ベージュローズ色のディープクレンズクレイマスクで締めくくります。手触りがまず極上。なめらかなバターのように肌に広がります。全顔桜色になった自分を見つめ、今日もやってしまったな……と、ブリトニーのあの歌詞をつぶやき、1日の失敗を回顧しながら10分。ぬるま湯で洗い流したあとには、新しい自分が待ってます。

毛穴悩みやざらつきは嘘のように、一段明るく輝く素肌と、しっとりすべらかな感触。クレイとは思えないシフォンのような軽やかさと保湿力にも驚くはず。やっぱりファミュだな、間違いない!と膝を打ったのは言うまでもありません。ツボクサエキスやキズイセンエキスからなるシカナルシスコンプレックスが、炎天に負けない透明感を現実のものに。

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夏枯れ顔の予防ケアは早いほうがいい。効能はもちろんですが、目とマインドにも効くほうがいいに決まっていますよね。甘い余韻を残す4つのピンク、自信をもってお薦めします。

エディターIGARASHIプロフィール画像
エディターIGARASHI

おしゃれスナップ、モデル連載コラム、美容専門誌などを経て現職。
趣味は相撲観戦、SPURおやつ部員。

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