単調な毎日です。びくびくしながら働いています。外出はできるだけ控えてひっそり暮らしているのはきっと皆、同じ。仕事帰りの乾杯。屋外フェス。遠いです。でも仕方ない。よどみがちな心に、透明感を自家補給したいなら。3つのリフレッシュ・アイデアを紹介します。
指先消毒習慣も2年目。1日に何度も手をケアするのなら、地球にやさしい処方のほうがいいですよね。THREEの新製品はCOSMOSオーガニック認証のお墨付きのハンドローション。主成分の発酵エタノールはフェアトレードの有機栽培サトウキビから蒸留されたもの。清涼成分は、有機農園のオーガニックレモンが原料です。ユーカリラディアータ油やフランキンセンスのブレンド精油の香りが、実に爽やか。爪や指の間にもすり込めば、指先からプロテクトしながら気分も一新できます。気分が緩みがちなひとり仕事でも、この匂いを嗅ぐと不思議ともうちょっと頑張ろうという気分になれるんです。シンクの隣に、またはデスクの端に、ぜひ1本。
「ながら食べ」に慣れきったこの1年を猛省し、食べ続けを阻止するためにまめに歯磨きをするようになりました。マスク生活のストレスから唾液量が減っているという話も耳にします。ひいては口臭の悩みも気になりませんか? ホリスティックなオーラルケアで、健やかな口内環境をかなえるなら、チャ葉エキスとオーガニックペパーミントのマウスウォッシュを。刺激が強すぎず、すすいだあとは自分の吐息がハッカのそよ風になりますから!
最終手段はフレグランスです。在宅ワーク中、悶々と行き詰ったら、自分の斜め後ろあたりにワンプッシュ。場合によってはツープッシュして、深呼吸。目をつぶって香りだけに心身を委ねる3分ほどの休憩を挟んでいます。どこまでも透明なボトルは、「素肌と、洗い立てのリネンをつなぐ水」というテーマで生まれた、クルジャンの名作の最新作。
ムスキーフローラルというジャンルに属しますが、これはもう、香りというより風ですね。水の風。スイートピーやモックオレンジなど白い花、カラブリア産のベルガモット、ブルガリアのバラから成るのですが、みずみずしくてキラキラで、気負わないおしゃれな風が、斜め後ろからサーっと。透明感弾けるこの瞬間が、行動範囲の狭い日常の風景を、ちょっとだけ変えてくれます。
よどんだ空に光が差して雲が引くまで、もう少し。3つのお助けプロダクトに支えられながら、そう自分に言い聞かせています。