ここ数年、シアーマット系のメイクアップに慣れていたせいか、春新色の中でもパールやラメが煌くアイシャドウがとりわけ新鮮に感じます。とはいえ、だいぶ大人になった今、大粒ラメの眩い輝きと、肌のくすみやシワの影とのギャップは、いつもより老けて見せてしまうことも……。そこで、大人にもオススメのキラキラシャドウをピックアップ!
まずは、ディオールのトリオ ブリック パレット。サテン、メタリック、パールと異なる質感の3色セットですが、どれもきらめきが繊細。だから、キラキラが悪目立ちすることなく、大人の目元をいい感じに華やかに彩ります。中でも一番下のカラーはイエローゴールドっぽく見えますが、実際につけるとピンクパールがチラチラ光る、大人SWEETなテイスト。かわいい! ディオール オブリークのモチーフからインスピレーションを得たビジュアルにも、文句なくときめきます。限定品なので見つけたらお早めに。
ルナソルの大人気4色パレットは、やっぱり今回も裏切らない! 青みパープルとフレッシュなオレンジ、そしてほぼ光感だけを残す、限りなく白に近いピンク。さらに左上のカラーは、ザクザクラメ入りで一見派手めですが、色味は落ち着いたスモーキーピンク。もう、全ての色と質感のバランスが絶妙すぎて。しかも、どれもルナソルらしい透け感があるから、単色でも、4色重ねても、他の手持ちのベーシックカラーに重ねても、しっくり馴染んで、ハッピーオーラ全開のヘルシーな顔になれるんです。
今季のヘビロテナンバー1になりそうなのは、言わずと知れたコスメデコルテの名品・アイグロウ ジェムの限定カラーOR281。元気なイメージのオレンジも、アイグロウ ジェムならではの濡れ艶感で、そこはかとなく上品さが漂います。同じく限定カラーのBE399はウォーム系の光を放つグレージュとでも言いましょうか。OR281よりパール感は強めですが、この上なく洗練されています。どちらも指でさっと伸ばすだけでピタッと決まり、長時間ヨレない、くすまない。単色使用でも自然なグラデーションが叶うので、時間のない朝のメイクアップの相棒としても心強い!
いやいや、せっかくならとことんジュエルな輝きが欲しいんですよ!という気分のときは、セルヴォークのインフィニトリー グリマーリキッド。このシリーズ、シルバー系のカラーがおしゃれなんですが、ここは敢えてイエローゴールド系の03を選びたい。肌にのせてみると、金沢名物か(!?)と見紛うばかりのあでやかな金・箔・感。なんですが、ベースがクリアなので思いのほか汎用性が高いんです。ベーシックカラーに重ねれば華やかさをプラスできるし、単品で使えば輝きだけをオンできます。リキッドなのに、まぶたにぴったりステイして、ラメが散らばったり、ヨレて溜まったりしないのもナイス。ちなみにこの情報に需要があるかどうかは謎ですが、(フェイスカラー・アイカラー・チークカラー・口紅)と書いてあったので、試しに唇につけてみたらハリウッドセレブっぽくなりました。
この春はキラキラアイシャドウで、久しぶりにウキウキしたいですね!