2022.03.16

厳選! 投資しがいのある日焼け止め

3月に入り、日差しが強くなってきたのをじわじわ感じますねー。毎年、日焼け止めの進化には驚かされますが、今年は特にスゴい新製品が豊作です。中でもコレは! と思った、全く異なるアプローチの4アイテムをご紹介。

厳選! 投資しがいのある日焼け止めの画像_1
ライス&グレープ ラディエンス クリーム SPF12 PA ++ 30g ¥6,050/アムリターラ

まず、密かにめちゃくちゃ画期的なのがアムリターラの「ライス&グレープ ラディエンス クリーム SPF12  PA++」です。一般的なUVカット製品に使用されている紫外線吸収剤、酸化チタン、酸化亜鉛などは使わず、植物の力だけでSPF12・PA ++を実現しています。いやあ、これはすごいことですよ。「肌に優しい日焼け止め」というよりは「紫外線をカットする美容クリーム」。つまり、紫外線をブロックするだけでなく、潤いでも肌を守るという発想。だから、日中はもちろん、夜のスキンケアとしても使えます。紫外線を防いで、つけたまま寝られる、しかも乾燥やゴワつきもケアしてくれるなんて、ありがたい! 昨今のUVケア界隈のメインストリームに比べたらSPF値は低めですが、スキンケア効果などトータルで考えると、日常生活には十分なレベルかな〜と思います。

厳選! 投資しがいのある日焼け止めの画像_2
ザ・ギンザ ハイブリッドデープロテクター 30g SPF33・PA+++ ¥33,000/ザ・ギンザ

一方、ハイテク感満載で、控えめに言ってMY欲しい機能が全て揃っているのが「ザ・ギンザ ハイブリッドデープロテクター」。私、昨年リニューアルしたザ・ギンザのスキンケアラインが大好きなんです。なぜなら、ホントに肌の調子がよくなるから。そのキーとなるのが、「パーセプティブコンプレックスEX」という独自成分。肌タイプ・状態・環境を捉えて、一人一人の肌に合わせたテーラーメイド的なケアで、いい肌状態に導いてくれます。で、このプロテクターにもその成分が配合されてるんですよねー。さらに、肌に均一に広がる隔離膜のおかげで花粉を寄せつけにくいのも、嬉しい。今年、久しぶりに花粉にやられているもので……。スフレのようにふわっと広がった後、表面がつるんとするので、毛穴も目立ちにくいです。これでもか、と言うほど高機能なのに石鹸で落とせるのも素晴らしい! 

厳選! 投資しがいのある日焼け止めの画像_3
フェイスプロテクター SPF50+・PA++++ 50g ¥4,950/アンプリチュード<3月16日伊勢丹新宿店・meeco先行発売、3月23日全国発売>

そしてこちら。待ってました! と叫びたい。ついにアンプリチュードからフェイスプロテクターが出ますよ。アンプリチュードのベースメイクファンの方はご存じかと思いますが、アンプリチュードの下地って、UV効果がないんですよ。なぜなら、「下地はファンデーションを綺麗に仕上げるためのもの」だから。そのミッションのためには、あれもこれもと欲張りません!という徹底した姿勢が、このブランドのかっこよさ。だから、日焼け止めもシンプルに、透き通るような美しさと、UVカット効果に徹しています。

テクスチャーはゆるゆるのクリーム状ですが、肌に伸ばすと化粧水のように軽くスーッと馴染んで心地いい。これに名品「クリアカバー リキッドベース」を重ねると、肌が自然と発光しているような麗しさでございます。イマドキ、日焼け止めと下地とファンデーションが別?と面倒に思う方もいらっしゃるかもですが、ここまで明確な各製品の使用目的と「肌を綺麗に見せるメイクアップ」への信念を体現されると、もう敬意を払って使わざるを得ない! 必然的に、ちゃんとメイクアップを楽しみたい日に出番が多くなります。

厳選! 投資しがいのある日焼け止めの画像_4
ITRIM エレメンタリー エッセンシャルPPクリーム Awafuji SPF 45 / PA++++ 28g ¥11,000/ITRIM

心身ともに疲れ切った日は、植物の香りで癒されるイトリンのスキンケアと決めています。新製品の「エレメンタリー エッセンシャルPPクリーム」もその延長線に。まず理屈抜きで、使いたくなるフレッシュな香り。そして保湿力がとっても高いので、乾燥&エイジングが気になる肌にはとっても心強い。ただ個人的には、組み合わせるファンデーションによって毛穴落ちが気になることが稀にあるので、私はこの製品+コンシーラー+イトリンのお粉で、ライトに仕上げるのがお気に入り。イトリンらしい淡い藤色が、くすんだ肌を明るく整えてくれるので、こちらはリラックスモードな休日の外出時に活躍中。

超優秀な日焼け止めを頼りに、今年の春夏も太陽と仲良くしていく所存です。

エディターYOKOMIZOプロフィール画像
エディターYOKOMIZO

ビューティ担当。バレエとサーフィンと南国が好きです。紫外線と上手に付き合うことが永遠の課題。メイクでひとの表情が、ぱっ!と明るく、笑顔になる瞬間が大好物です。

記事一覧を見る

FEATURE