
柔軟剤がニガテな大人に舞い降りた!【キュレル】の香り控えめソフトナー
使い慣れた家具や電化機器に、まったく触ったことのなかったポケットやボタンを発見してギョッとすること、ないですか。先日、キッチンの流しの遥か下方、いちばん床に近いところに未知の引き出しを発見し、地団駄を踏み続けたのは、私の話です。15年間、置き場を探し続けた大皿や土鍋の定位置はここだったのか。15年間分の引き出し面積の家賃を返して欲しい。もうひとつが洗濯機の謎の穴。ポツポツと4つ、均等に並んでる深淵が「柔軟剤投入口」だと知ったのは、先月でした。
柔軟剤と縁のない人生を送ってきました。理由は、ただひとつ。鼻腔を貫くストロングな香りが耐えられない。通勤電車で縦横無尽に放たれるケミカルな柔軟剤の芳香に、具合が悪くなったのは、一回どころじゃありません。普段、透明感ある香水をつけることが多いので、それとケンカするような柔軟剤は、私の選択肢にはないのです。
おしゃれスナップ、モデル連載コラム、美容専門誌などを経て現職。
趣味は相撲観戦、SPURおやつ部員。












