化粧水なのにバーム!? 【薬用 マイクロバーム ローション】はコスメというより愛のかたまり

常備推し理由は主に４つ。

１）化粧水、オールインワン、クリーム、バームの四刀流！
２）シャバシャバ系なのにしっとり潤う
３）ただの便利アイテムじゃない、高機能×低刺激
４）コスメというより愛のかたまり

１）化粧水、オールインワン、クリーム、バームの四刀流！

ご覧のとおり見た目は白濁した普通のローションです。が、毎日使う化粧水としてはもちろん、これ１本でケアを済ませるオールインワンアイテムとしても、スキンケアの最後にクリームや保湿バームとしても使えます。四刀流！　化粧水なのにバームって、そんなことある？

脅威のオールラウンダーっぷりを実現させているのが、開発に７年を要したという独自のテクノロジー。一般的なローションの約100倍（！）の油分量を配合しているそうで、化粧水の浸透力とクリームやバームの保湿力・シールド効果が両立しているんですねー。だから、時間が経っても肌の中からふっくらプルプル！

２）シャバシャバ系なのにしっとり潤う

それでいてテクスチャーはとろみ系ではなく、シャバシャバ系。肌に塗布した瞬間は若干ペタッと感じますが、すぐに表面はサラリ。だから「スキンケアは面倒くさい。でも肌がパリパリになるのは嫌だから仕方なく、化粧水だけはつけてやってもいい」、そんな美容男子の対極にいるような、アンチベタベタ・オールドスクールな家人も喜んで使用しています。

３）ただの共用便利アイテムじゃない、高機能×低刺激

保湿するだけでなく、肌荒れを防止して肌本来のバリア機能を引き出す効果も。そのために、ビタミン・ヒアルロン酸・アミノ酸や、水分蒸発を防ぐ皮脂膜に近い成分などが配合されています。こんなにハイスペックなのに、低刺激処方かつマルチフリー処方。だから、小ジワやキメが気になる大人の肌も、ニキビが気になる若者の肌も、デリケートな子供の肌も、肌質・年齢・性別問わず優しくケアできる。高機能×低刺激、これぞシェアコスメの真髄ではなかろうか、と思うわけです。

正直、エイジングケアに特化した美容液やクリームを日常的に使っている私がこれだけでお手入れを完結させるには物足りないです。が、化粧水として使うには十分な保湿力と感じています。

４）コスメというより愛のかたまり

この「全人類まるっと包み込みますよ」的なオールフレンドリー処方は、もうコスメというより愛のかたまり。冒頭の発表会でうかがった話に戻りますが、そもそも当初から「美しさと幸せはつながっていなければならない」という思いで、生活まで豊かにするようなスキンケアを目指して開発がスタートしたとのこと。

そのきっかけになったのはパンデミックと聞き、激しく共感しました。私も天災を経験したこの十数年の間に、「命に直結しない化粧品の存在意義って？」「スキンケアやメイクアップにできることって？」と、美容コンテンツを作るにあたり、何度も自分に問いかけていたから。

そのひとつの答えを、このローションが提示してくれた気がします。肌が健やかになることで、心も健やかにハッピーになる。そのための、自分らしいケア。一人一人が自分の肌やスタイルに合わせて自由な使い方ができる、みんなに優しい高機能×低刺激。ただの家族共用便利アイテムじゃない、愛とやさしさが詰まった製品だからこそ、家族のために、自分のために、一家に一本をおすすめしたい所存です。重めの論調になってしまった、すいません……。お気持ち表明、以上です（笑）！