【RMK】【SUQQU】秋新色の注目シャドウをチェック！

SUQQU秋のテーマは“彩重ね（いろがさね）”

今年の春新色ではシグニチャー カラー アイズ 14で大ヒットを飛ばしたSUQQUの、秋カラー コレクションのメインは単色アイシャドウ。18色に限定2色を加えた、計20色のカラーが誕生します。今回のテーマは、日本を美しく彩ってきた十二単や和傘、そして手毬など、色と色を重ねることへのこだわりを、現代的に昇華させたもの。色やテクスチャーの異なるシングルアイシャドウを自在に重ねることで、その日の気分やその人にしかない個性を表現する、新しい「かさねの色目」を提案しています。重ね合わせるのはもちろんですが、一色一色が美しいので単色で使用しても映えるカラーが揃うのは、さすがSUQQUというところ。

カラーバリエーションについては先ほど触れましたが、4つの質感からなるのも特徴的。Lが色番につくものは、ラスター。大粒のパールがぎっしりと入り、まばゆいきらめきを放つもの。続いて、Sが色番につくものは、サテン。小粒パールの大きさを揃えることで、まるでサテンのようになめらかな光沢感が生まれます。Pが色番につくのは、プリズムタッチ。偏光パールと複雑に色を乱反射するカラーパールを配合することで、立体的な目もとを演出。動きによってカラーが変化するのも美しい。最後にMが色番につくのが、マット。潔くノンパール処方にすることで、見たままの色をまぶたに宿します。

肌にのせてみると、ラフに指でつけるだけでも美しく発色するので、メイクアップをするのが楽しみになるカラーが揃います。四質感の特徴がしっかりと反映されたカラー軍は、単色で使っても重ね合わせて使っても存在感のある目もとへと導くこと間違いなし。どんなアイメイクをしようかと心が踊るようなカラーに、すっかり夢中になってしまいました……。

昼から夜へとうつろいゆく繊細さを投影した、RMKのアイシャドウパレット

RMK秋コレクションのテーマは、「The Nocturnal Whispers」。クリエイティブディレクターのYUKIさんが、昼から夜へとうつろう刹那のひとときをイメージして作り出したコレクションです。カラーコレクションはどれも印象的でしたが、中でも目を引いたのは4色すべてに偏光パールを搭載したアイシャドウパレット。角度によって表情を変えていく偏光パールがなんとも美しく、つける楽しみを与えてくれるパレットです。

すべてのカラーに偏光パールが入っているからこそ、重ねることで見え方の違いが生まれるのも楽しい。パレット左上から時計回りに、ピンクやグリーンのきらめきで魅せるプリズムホワイト。レッドやグリーンをベースとした色みが、幻想的にゆらめくオーロラカラー。赤みや偏光グリーンが不思議な輝きをまとうブロンズ。最後は、アンティークのようなゴールディカーキの4色です。ベースにどんな色を持ってくるか、どんなカラーをどこにのせるかを考えるだけでときめくアイテム。

ベルベッドのようなつやめきで自分自身をエレベートする、RMKのリップカラー

RMKの秋コレクションでもう一つ注目したいのが、リップカラー。唇にのせるだけで気持ちが引き締まるような、オーセンティックなリップスティックでありながら、気持ちよいほどの塗り心地で、つけた瞬間から自分自身を高めてくれるようなアイテムです。しっかりと発色するのにもたつき感がなく、スルスルと塗ることができるテクスチャーにまずは感動。限定2色を含める全12色発売で、秋らしいカラーが勢揃いするのも見どころです。

クリエイティブディレクターのYUKIさんもイチオシしていた、09をスウォッチ。ヘーゼル ハンターという名前のカラーは、全身を格上げするようなトープブラウンで、かなりモード感溢れる一色です。唇にのせると、本当に身が引き締まるような感覚を覚え、自分自身を自然とエレベートできそう。先ほ紹介した偏光パールのアイパレットと合わせれば、この秋はいつもとはひと味違うメイクアップを楽しめるはずです。