ピーター・フィリップスといえば、ディオールメイクアップクリエイティブ&イメージディレクターとしてビューティの最前線を牽引する存在。たぐいまれな創造性はもちろん、プロの感性や技術を噛み砕き、一般ユーザーのために分かりやすく商品に落とし込む点にいつも驚かされるのです。ディオールだけでも年に8回ものショーをこなす彼が、バックステージでの知見を、高機能でシンプルなプロダクトへと昇華したのが「ディオールバックステージ」。同ラインに、2025年8月、新たに4つのアイテムが仲間入り。その中から、SPURが特に注目する2品をご紹介！

路地裏の美容天竺からこんにちは

【ディオールバックステージ】眼福ってこういうこと。ピーター・フィリップスからの贈りもの

ディオールアディクトリップグロウバター 101 グレイズドピンク　　ディオールバックステージロージーグロウスティック 077 キャンディ

夏の乾燥対策にも最適なリップケア＆カラーが登場！

オブリークロゴのチャームがスウィングするデザインも魅力。ポケットに頭から差し込んだときに、お尻のロゴだけがキラリと光るのも、ちょっと可愛いですよね。ディオールアディクトリップグロウバター 101 グレイズドピンク￥5,060

常夏に向かう現在、冬に負けないくらい唇の乾燥に悩まされています。そう、灼熱の屋外と、エアコンがキンキンに冷えた屋内との寒暖差で、あなたのリップも弱っていませんか？ケア機能はリップカラーにおいて重要なポイント。ピーターはジェリーなテクスチャーとトリートメント力、その両方をとびきり可愛い新作で両立させました。

推しポイントは以下の3点。

ジェリーのような質感で、ぷるんとした仕上がり
ペプチド＆セラミド配合で、保湿とバリア機能をサポート
自然な血色感と控えめなキラキラで、ナチュラルな美しさを演出

SPURイチオシは、101番。すでに先行ローンチしている2色のうちのひとつです。ごく自然なキラキラが控え目な桜色を唇に運んで、ふっくらとした印象に。

アプリケーターは唇の曲線にフィットし、クッション性が高く、ストレスなく塗布可能。リップラインをオーバー気味に塗ると、ピーターが表現するところの「ネオンライト」のように光を線でキャッチして、奥行きあるグラマラスで強い印象になります。

理想のツヤがにじみ出る！カスタムメイドな血色感を1本で　

ディオールバックステージロージーグロウスティック 077 キャンディ — バックステージロージーグロウスティック 077 キャンディ￥7,040＜2025年8月1日（金）発売予定・7月23日（水）より池袋ルミネ・ルクア大阪・＠cosme TOKYO・＠cosme SHOPPINGにて先行発売予定＞

出張が続いた数週間、日焼け止めの後、このマルチな1本でチーク・アイメイク・アゴ先まで仕上げる時短メイクがマイブームとなりました。素肌にぴたりと密着し、ツヤ感と血色感を長時間キープ。

褒めたいポイントは以下の３つ。

チェリーオイル配合で、乾燥知らずの潤い感
pHに反応して発色し、あなただけの血色感を演出
全6色展開。肌色や気分に合わせて選べます

077 キャンディは、ベージュピーチにゴールドパールが配合された万人向けカラー。直塗りもよいけれど、ピーターのおすすめのひとつは、ブラシ使い。ブラシで押し込むようにブレンドすれば、より深みのある発色に。

年8回ものディオールのショーをこなし、新しい才能とともにモードの最先端を切り開きながらも、こんなに使いやすいプロ志向の製品を打ち出す才能。来る10月に発表される新アーティスティック・ディレクター、ジョナサン・アンダーソンが手掛けるレディースのプレタのランウェイでは、どんなビューティを展開するのか？世界が注目しています。