2021.06.30

香りとの邂逅を愉しむ、セルジュ・ルタンス「ディスカバリーセット」。ミステリアスな新作フレグランスも登場!

セルジュ・ルタンスから、アイコニックな8つの香りのミニボトルをセットした「ディスカバリーセット」が登場。さらに、“檻の中の調教師”という意味をもつ新作「ラドントゥーズアンカジェ」も誕生した。

卓越した感性でジャンルを横断し、本物の美を追求し続けるアーティスト、セルジュ・ルタンス。彼が創り出す荘厳にして鮮烈な香りは、目には見えずとも“気体の宝石”となって身にまとう人の美意識を表現する。そんなセルジュ・ルタンスの「コレクションノワール」から選りすぐった8つの香りを組み合わせた「ディスカバリーセット」が発売に。さらに、“檻の中の調教師”という謎めいたネーミングの新作「ラドントゥーズアンカジェ」もリリースされた。

セルジュ・ルタンス ディスカバリーセット 8種×4ml ¥8,800

フルーツシロップのような色とりどりのリキッドが入ったボトルが並ぶ「ディスカバリーセット」には、ブランドを象徴する香りのミニボトルが収められているので、セルジュ・ルタンスの入門編としてもおすすめ。ジュエリーを付け替えるようにその時々の気分に合わせて香りをスイッチする――、そんな楽しみ方ができるのもいい。

「ディスカバリーセット」の中の「アンブルスュルタン」。

“アンバーの王”という意味の「アンブルスュルタン」は、マラケシュのアンバーと檜が調和したセンシュアルなオリエンタルノートのフレグランス。ミステリアスなムードを漂わせながらも、ぬくもりを感じさせる。そして1992年にセルジュ・ルタンスが資生堂のためにクリエイトした「フェミニテデュボワ」。“木のフェミニティ”と名づけられたこの香りは、それまで男性のものとされていたウッディノートに女性的な側面を見出し、一大センセーションを巻き起こした。力強くもエレガントな芳香が、忘れ難い余韻を残す。

このほかにも、官能的な魅力を備えた「フィスドゥジョワ」、スパイシーなバラの香り「ラフィーユドゥベルラン」、オレンジフラワーの陶酔感に包まれる「フルールドランジェ」、芳醇なバニラと白檀が絡み合う「アンボワバニール」、金木犀とマンダリンが優しく香る「ニュイドゥセロファン」、重厚かつ優美な「ロルフェリン」がラインナップしている。

セルジュ・ルタンス ラドントゥーズアンカジェ 50ml ¥14,300、100ml ¥22,000

“暗闇”と“希望”という相反する感覚を描いた新作フレグランス「ラドントゥーズアンカジェ」。暗闇に包まれ身動きの取れない檻に天から光が差し込み、やがて広がっていく様子を、南国を思わせるフランジパニ(プルメリア)とエキゾチックなアーモンド、ふくよかなイランイランで表現している。抑圧から開放へと向かう香りは、現状を打破したいときにうってつけ。

いずれ劣らぬ名香が勢揃いした「ディスカバリーセット」と、数々の傑作を残してきたセルジュ・ルタンスの感性がスパークする「ラドントゥーズアンカジェ」。稀代のアーティストがクリエイトする香りで、唯一無二の個性を紡いで。