夏フェス、ロンドン遠征の巻 #深夜のこっそり話 #1020

いよいよ夏フェスが本格的に盛り上がる季節ですね。参戦予定のみなさんは、何を着て行こうか、どこまで装備するか、作戦を練っているところでしょうか。先週、ひとあしお先に、ロンドンで開催されているミュージックフェスBRITISH SUMMER TIMEBST)に行ってきました。私のような素人にもわかる、野外とは思えない音のよさ、そして天気にも恵まれて、めちゃめちゃ最高でした。この日のヘッドライナーはエリック・クラプトンだったのですが、日も暮れた頃のアンコールでは、その前に出演したサンタナと共演。カルロス・サンタナが、これでもか! とギターを弾きまくり、その様子にクラプトン先生が思わず笑っちゃう、という名場面もしっかり目撃してきました。

初参戦のBSTですが、そのロケーションが最高でした。会場はハイド・パークの中。行き帰りの混雑はないし、レインブーツやテントや駐車場の心配をしなくてもいいのも、キャンプ嫌いの私的にはストレスフリー。そしてなんたって、ホテルから公園の中を散歩しながらのアクセスが、とっても気持ちいい。ハイド・パークって、何であんなに居心地が良いのでしょうね。広いから? そこかしこにロイヤル感が漂っているから?

ここまで書いておいてなんですが、実はロンドンにはまるで興味がなかったんです。最後に行ったのは約20年前の夏休み。当時は、7月なのに薄暗いし、うっすら肌寒いし、かっこいい人はいないし(私見です)、滅入るわ〜とすら思っていました。なので、その後再訪する機会はなかったのだけど、今回のフェス遠征のおかげで、私の中でのロンドン好感度が急上昇。ちょうどワールドカップのイングランド戦の日程とも重なり、地元の方に紛れてパブで盛り上がれたのも、よかったのかも。ライブそのものはもちろん、その他にも思いがけない出会いや発見がある遠征は、やっぱり楽しいですね。

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エディターYOKOMIZO

ビューティ担当。バレエとサーフィンと南国が好きです。紫外線と上手に付き合うことが永遠の課題。メイクでひとの表情が、ぱっ!と明るく、笑顔になる瞬間が大好物です。

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