塩だけでコク旨! ストウブって素晴らしい #深夜のこっそり話 #1093

最近、私の頭の中は「食」のことでいっぱいです。野菜嫌いの息子と、食生活が乱れがちな夫、夜な夜なお菓子ばかり食べている自分のために、野菜を美味しくたくさん食べられるレシピを探しては、試作する日々。なんて書くと、かなり頑張っていそうですが、凝ったことは何にもしていません。

料理、嫌いじゃないんですよ。ただ気分がのらないときは本当に面倒くさい。「一生お腹が空かなければいいのに……」と、あるとき夫にボヤいたら、「死ぬよ」と一言返されたことがあります。なんか、心がしんとしましたよね。

基本的にズボラなので、料理は簡単にできるものしか作らない(し、作れない)のですが、その際に必要不可欠なのがストウブです。数年前に、料理好きの友人から結婚祝いでもらった「ピコ・ココットラウンド」の20cm。子どものごはんを作るようになってからは、ほぼ毎日これを使って無水調理しています。

わが家の定番メニューは、無水ポトフと無水肉じゃが、それと無水チキンカレー。いずれも、私のバイブル本である大橋由香さんの著書「ストウブで無水調理」に載っているレシピを参考にしています。加熱手順や煮込み時間など、ある程度のコツはいりますが、作り方はどれもシンプルで簡単。しかも野菜をたっぷり使えます。

無水調理は、文字通り調理過程で水分を加えない調理法。最小限の調味料でも味が薄まらず、ちゃんと美味しくできあがります。子どもには、なるべく無添加のもを食べさせたいですから(とか言いつつ、外出したら思いっきりファストフード食べさせてます)。うちの息子はなかなか野菜を食べてくれないのですが、ストウブで作った料理ならお口に合うらしい。もう、ストウブさまさまですわ。

無水調理以外にも、炒めたり、蒸したり、米を炊いたり。ストウブひとつあれば、だいたいのことができちゃうので、とても頼りになります。

ちなみに、うちで使っているのは直径20cmのもの。家族三人分ならこれでちょうどいいのですが、ストック用に多めに作るには小さいです。ということで、今この原稿を書きながら、もうひとまわり大きいサイズがどんどん欲しくなってきました。PCの入稿画面とは別タブで、オンラインショップを見ています。あーポチりたい。

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エディターHAYASHI

生粋の丸顔。あだ名は餅。長いイヤリングと丈の長いスカートが好き。長いものに巻かれるタイプなのかもしれません。

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