同い年の同僚もこんなことを言っていますが、ありますよね。こういうこと。私も最近、長らく目に入らなかったピンクのあいつが気になって気になって。きっかけはLINEのやり取り中に送られてきたスタンプ。「こくこく」とうなずくアニメーションに一目惚れし、SKB内で盛り上がっているバースデーショッピングで素敵なジュエリーに出合う人たち(1/2)もいるなか、私が選んだのは星のカービィのクッションでした(小声)。
クッションはソファに立てかけてこっそり愛でていたのですが、ある日、私の隠れカービィ好きを知る数少ない人物から、京菓子の「鶴屋吉信」と「星のカービィ」がタッグを組んだ最中、「カービィのまんまる手づくり最中」についての情報が! さっそくウェブサイトをチェックし、まんまるの最中皮に描かれた可愛らしいカービィの表情にデレデレしつつ、絶対試してみたいと思ったのが、好きなものをトッピングして楽しむ「もなカービィ」。自分で完成させるタイプの最中は他のお店でもいただいたことはありますが、スイーツ偏差値低めの私にはトッピングなんて思いつかなかった……! これはやってみるしかない、とさっそく買いに走りました。
初「もなカービィ」にあたり何を合わせるべきか悩みましたが、せっかくなら好きなものでいいじゃん、と浮かんだのはクリームチーズ、レモン、くるみ。サクサクの皮&上品な粒あんに、塩気、酸味やコクがプラスされ、はっきり言ってどれもまた食べたくなるくらいおいしい! 今回は最中なので2枚の皮でサンドして食べましたが、たっぷりトッピングしたい場合はオープンサンド風でもいいかもしれません(顔が見えなくなっちゃうけど……)。格式高い最中をあれこれアレンジするのは気が引けるけれど、カービィのおかげで、日曜夜のデザートタイムをおいしく楽しく過ごせました。この先、人が集まるシーズンにも全力でおすすめします。
最中ついでに、重量級のおすすめ選手もご紹介。おかげさまでご愛顧いただいている#SPURおやつ部でも以前紹介されていて「おっ!」と思ったのですが、母方の地元・足利にある老舗和菓子店「香雲堂本店」の「古印最中」です。子供の頃、おばあちゃんに淹れてもらった濃いめの緑茶と一緒に食べるのが好きでしたが、ポイントは薄手の皮の香ばしさと、ねっとりとした粒あんのボリューム! 粒あん派の同志は、ぜひ試してみてください。
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モードとカルチャーの狭間で15年。音楽と鉱石とフレンチフライから逃れられません。