日に日に春めいてきましたね。ようやく外が気持ちいい季節ですが、すでに日差しにはただならぬものを感じます。ナウシカ風に言えば、「何かしら。胸がドキドキする」。
出産後にシミが浮き出てきた、という友人のホラー話が、いよいよ我が身にも降りかかってきました。今年こそは、もうちょっと真面目に紫外線対策しようと腹をくくった次第。保育園の送迎やスーパーへの買い出しで毎日自転車を乗り回しているので、顔がスッポリ隠れるサンバイザーでダフトパンク化し、鉄壁の防御を図ることにしました。歩くときも油断は禁物。たとえ曇りの日でも日傘をさした方がよい、という美肌のママ友の助言、守ってみせます。
お気に入りの傘を買っても、持ち歩くのが面倒くさい。ものぐさ度合いがひどすぎる私ですが、目の下に広がる茶褐色の斑点をこれ以上増やさないためにも、背に腹はかえられない。せめて毎日持ちたくなるようなオシャレ日傘を買ってみよう。夜な夜なオンラインリサーチの結果、見つけたのが、Coci la elle(コシラエル)の晴雨兼用折りたたみ傘です。
鉛筆の腹でこすったような絵柄は、日傘作家のひがしちかさんによる手描きのデザイン。遊び心があふれているのに、そこはかとなく漂う大人の品格。モノトーンの配色がモードでありながら、夏にふさわしい清潔感も兼ね備えている。はい、かわいい。そのまま購入ボタンをポチり。
しかし、白い日傘って見た目は涼しげだけど、本当に効果はあるのかい? それに関しては、はっきり言って私も疑心暗鬼です。そりゃ黒い日傘の方が紫外線透過率も少ないでしょう。ぶっちゃけ、ポチッた後にちょっと不安になりました。なので、布用 UVカットスプレーも購入しました。さっとスプレーするだけで撥水効果もあるらしいので、一石二鳥、のはず。万が一、日傘としては弱いかもと思ったら、曇りの日専用にしよう。って、ポジティブか。
生粋の丸顔。あだ名は餅。長いイヤリングと丈の長いスカートが好き。長いものに巻かれるタイプなのかもしれません。