いつも夫の帰りが遅いので、連絡事項はダイニングテーブルに置いておくのが習慣になっています。郵便物や保育園の連絡帳など、深夜に帰宅する夫に目を通してもらいたいものをまとめておき、翌朝それらが片付けられていれば連絡完了です。
たまーにですけど、朝起きたらちょっとしたプレゼントが置かれていることがあります。あやうくゴミと間違えて捨てそうになるくらい無造作に置いてあるのですが、やっぱりプレゼントって嬉しいもんですね。
最近もらったのは一冊の本でした。著者はミュージシャンでありイラストレーターでもあり、さらには三児の父でもあるケイタイモさん。育児に奮闘する日々を描いた人気インスタ漫画「家も頑張れお父ちゃん!」が書籍化されたものです。
3人の子育てにまつわるあれこれが父目線で描かれているのですが、だいたいのオチが自虐的で、まぁ笑えます。いろんなことをやらかしてしまう父ちゃんなのですが、なんか憎めないんですよね。自分の夫が同じことをしでかしたら…と思うと顔が引きつるような事態でも、つい吹き出してしまうんです。そんな調子で読み進めていくと、たまにジーンとくるエピソードがあって、うっかり胸が熱くなる瞬間も。
ケイタイモさんの漫画で一番いいなと思うのは、奥様への愛が随所に散りばめられていることです。子どもたちへの愛情はもちろんたっぷりと感じるのですが、それ以上に奥様を思いやる描写にキュンとします。読み終えたあと、すごくホッコリした気持ちになり、もっと夫に優しくしようと静かに決意したのでした。
ケイタイモさんのインスタ漫画(@k_e_i_t_a_i_m_o)はほぼ毎日更新されており、大ファンの私はこの1年くらい欠かさずチェックしています。なので、今回彼の漫画が書籍となって手元に届いたとき、ご本人とは一度もお会いしたことがないのに、身内のような気分で嬉しくなりました。インスタにコメントを投稿しようかと思ったのですが、差し出がましいような気がして結局送れずじまい…。とういうことで、この場を借りてお祝い申し上げます。書籍化、おめでとうございます!
ちなみにこちらは、最近アップされたケイタイモさんの漫画でお気に入りのエピソード。うちの息子も鉄道大好きなので、ものすごく共感しました。
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生粋の丸顔。あだ名は餅。長いイヤリングと丈の長いスカートが好き。長いものに巻かれるタイプなのかもしれません。