いきなりですが、ウーハーをご存知でしょうか？ 機械オンチなので難しい説明はできないのですが、簡単にいうとウーハーとは、低音域だけを担当するサブスピーカーのことです。「俺は車にウーハーを～（飛び出せハイウェイ〜）」と、くるりが『ハイウェイ』という曲の中で歌っていたことでもお馴染みですね。最近このウーハーの底力を知って、とっても感動したので紹介させてください。
昔から無音が苦手で、仕事をしているときも、リラックスしているときも、ラジオか音楽を聴いているほど、私にとって“音”は日常に欠かせない存在。リビング、寝室、書斎と、部屋ごとにスピーカーを置いているのですが、テレワークになり家で仕事をする時間が増えたことをきっかけに、家の音響をもっと良くしたい！と思うように。高いスピーカーに買い替えるのは難しいけれど、今あるスピーカーのまま、音質をグレードアップする手段はないものかと調べていたところ、くるりの歌に出てきたあのウーハーをプラスすることで、ダイナミックなサウンドが作れるらしいと知りました。
ということで早速、我が家に導入したのがFostexの「PM-SUBmini2アクティブ・サブウーハー」。Fostexといえば、ソニーやアップルなどに音響機器を提供しているフォスター電機の自社ブランドだけあって、品質は折り紙つき。シンプルなスクエアデザインのウーハーから鳴り響くキレッキレの重低音サウンドは、ライブハウスさながらの臨場感。スピーカーだけのときよりも、明らかに音の厚みと奥行きが違うんです。ウーハーパワーおそるべし！
Bluetooth接続が可能なリビングのステレオにこのウーハーを追加することで、スマホに入っている音楽はもちろん、ラジオやテレビも大迫力のサウンドで楽しめます。高いものだと￥100,000以上はしそうなところ、このパフォーマンスで￥16,900というお手頃な価格もポイント。おうちを一瞬でライブハウスに変えるウーハー、おすすめです。
ファッションとカルチャー担当。ボーイッシュな服がワードローブの大半を占めています。ラジオとハイボールがあれば、とりあえず幸せです。
