“旅する宝石商”の一粒ピアス #深夜のこっそり話 #1306


小学生の頃、家の近所に校内の女子の間で流行っていたアクセサリーショップがありました。子供のお小遣いでも無理なく買える数百円という値段設定。なかでも、透き通った色石リングがお気に入りで、お守りとしていつも身につけていたのは懐かしい思い出。時を経ても好みは変わらないもので、大人になった今でも天然石のお守りジュエリーには目がありません。とくに今のような暑い時季は、見た目にも涼やかなボロロの一粒ピアスを愛用しています。

「天然石の美しさをそのまま身につける」がコンセプトのボロロのジュエリーは、デザイナー自らが世界中を旅して、天然石を集めるところから制作がスタート。天然石の結晶の形や、本来の表情をできるだけ崩さずに、アクセサリーとしてそのまま身につけられるよう、デザインはシンプルに、加工も最小限に仕立てられた一点物が揃います。

色とりどりの天然石から、私が直感でセレクトしたのはダイヤモンドのような硬質な輝きが特徴のダイヤモンドクォーツ。シンプルで美しいカッティングが堪能できる一品は、耳につけると一粒でも抜群の存在感を放ちます。清涼感のあるクリアなピアスをつけているだけで、うだるように暑い夏でも、顔だけは涼しげに見える(気がする)から不思議。

ダイヤモンドクォーツ以外にも、ルビー、エメラルド、ラピスラズリ、サファイヤetc. さまざまな天然石のピアスやリングは、夏のお守りジュエリーにおすすめです。自分へのご褒美としてはもちろん、大切な人への贈りものにも喜ばれそう。近々、友人への誕生日プレゼントとして購入しようかと考え中です。

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エディターAKIYAMA

ファッションとカルチャー担当。ボーイッシュな服がワードローブの大半を占めています。ラジオとハイボールがあれば、とりあえず幸せです。

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