はっ、心の声が漏れてしまった。
子どもを寝かせた後、仕事がひと段落してようやく寝られる！というときに「ママ～」と起きてくることしばしば……。生まれたころに比べたら100倍はラクになったはずだけど、毎日があわただしくビューンと過ぎていく。
最近の週末はもっぱら、近所の公園→喫茶店で一休みがお決まりのコースになっていますが、お気に入りのカフェでみかけて購入してしまった本がこちら『ママのゆるコツ辞典』（文響社）。サブタイトルの“今日は、子どもが可愛く見える”がとっても心にしみます。
辞典というだけあって、バタバタな朝やお出かけ、おやつ、ごはん、お風呂、就寝までの一日をスムーズに回すコツから、子どもの病気・病院へのかかり方、仕事、信頼できる情報源、ママ友との付き合い方などママと子どもにかかわる広範囲の内容がゆるーいイラストとともにまとめられています。疲れた時にパラパラとみて癒され、その時の状況や悩みに寄り添ってくれるので、長く役立ちそう。
今、私が心に響いたのは、以下の一文！
おもちゃのプレゼントは贈り主の想いを受け止めて、ありがたくいただきます。でも、親自身はいっさい買い与えないというルールで、増殖するおもちゃの歯止めに。
増え続ける子供のモノ問題はここのところの課題だったので、「それでいいんだ！」となんだか気持ちが軽くなり、背中を押された気分に（プレゼントが愛情の証のような既成概念にとらわれていたんだな、と反省）。
あとオマケつきのお菓子やファーストフードなどの景品に要注意、との内容にも、グサッグサッと耳が痛い……。あっという間に師走が過ぎ去りそうですが、今年は大掃除に気合十分なので、新しい年に向けて整理整頓、新ルールを確立させつつ、ママも子どもも笑顔で暮らせるコツをゆるーく探っていきたいです。
ウェディングとファッション担当。淡々としてますが笑い声だけよくとおります。好きなものは夕暮れとボサノバとチョココロネ。
