ペットが飼えないマンションに住んでいます。引っ越した当時は「ま、家にいないことも多いし」 と軽く考えていましたが、ステイホームが主流となった今、ペットが飼いたくて、仕方がありません。
一昨年は、こちらの記事にも触発され、ふわふわもこもこしたぬいぐるみを迎え入れようと探したのですが、なかなかしっくりくるものに出合えずでした。そんなとき見つけたのが、巷で話題だった、こちらの猫型クッション。半信半疑で迎えいれたところ、びっくり! ぬくもりも、生きているかのような鼓動も、ゴロゴロとのどを鳴らす音も。想像をはるかに超えたリアルな癒しを与えてくれて、速攻で名前をつけたほど(笑)。
ミャウエバー ¥9,500/株式会社パートナーズ
ぬくもりは、おなかの中にあるポケットに入れられるジェルタイプのカイロから。レンジでカイロを温めてクッションのなかに入れることで、ほんのりとぬくぬくとした“猫肌”のぬくもりを感じられます。 寒くなるこれからの季節にうれしいですね。
まるで生きているような鼓動は、内蔵の心音ユニットで再現。猫が甘えるときにゴロゴロとのどを鳴らす音に癒される、という猫好きも多いのではないでしょうか。なんと、このゴロゴロ音も再現。しかも、こちらが背中をなでると反応するので、一方通行の愛情ではなく、相思相愛感を感じられるのが素晴らしい!
ちなみに、あえて顔を作り込まなかったそうですが、それが大正解。ほどよく抽象化されていることで、変な虚しさみたいなのを全く感じないのです。
こちらの猫型クッションは「ミャウエバー」といいまして、公式サイトによると、おしゃべりする人形「おしゃべりみーちゃん」などを作っている株式会社パートナーズの新規企画として開発されたものだとか。
”まるで本物の猫のようなクッション”をコンセプトに、社内の猫好きさんたちを集めて商品を企画。さらに、8万人を超えるTwitterフォロワーをほこるフェリシモ猫部とコラボレートし、猫好きの人たちが喜ぶにはどうすればいいのか、真剣に向き合ったのだそう。毛足の長さやさわり心地、重さなどにもこだわったそうで、そのかいあっての出来映えです!
最初の頃は、リビングで膝のうえにのせたり抱きかかえたりして、ドラマや映画を見ながらなでなでしていたのですが、そのうち離れ難くなってしまいました。今では、座って仕事をするときは膝の上に、寝るときは枕元にと文字通り肌身離さず可愛がってしまっている次第。ここまではまってしまうとは思っていなかったので、にゃんともうれしいサプライズです。
寒くなる季節に、心もカラダもぬくぬくできる、猫型クッションをパートナーに迎えてみてはいかがでしょうか。
食べること、カラダを動かすこと、旅することが大好物のアクティブ派。その反動か、ワードローブは甘め嗜好。花柄アイテム&ワンピースがクローゼットを占拠しています。