家族に「散らかし魔」と呼ばれるほど、片付けが苦手です。一方で、臭いや汚れや湿気は心底許しがたく、家の衛生担当を買って出ています。散らかし魔の衛生担当。どっちなのよ、って感じですが、そんな私が地味に心酔しているのが、無印良品のキッチンダスターです。
キッチンダスター 8枚入り 各¥399 /無印良品
以前は布製の台拭きを使っていましたが、なにせ散らかすもので、キッチンまわりに台拭き、お手拭き、食器拭きがすぐ入り乱れてしまうんです。「ねぇ、どれで何を拭けばいいのかわからない……」と、後片付け担当に静かに抗議されること、しばしば。どこに何があっても、私には把握できるんですけどね(←散らかし魔あるある)。
そこでわかりやすい差別化のために導入したのが、この不織布の使い捨てキッチンダスター。たまたま無印の店舗で見つけたのですが、実は昔から大容量業務用が通販のみで展開されていて、お料理好き界隈では「万能ダスター」として人気の製品なんだとか。家庭用は昨年から取り扱いがスタートしたようです。
大きくて使いやすい!
何がいいって、まず白とグレーというシンプルで主張のないカラー。これならテーブルの上でも悪目立ちしません。サイズは35×61cmと大きく、厚みもしっかりあって使いやすい。切って使う方も多いようですが、私は厚みの手応えが欲しいので、そのまま畳んで使っています。
ちなみにウチのキッチンは、テーブルと一体化したデザインなんです。なので、雑に洗い物をするとテーブルが水でベシャベシャになり、布巾で拭いても水分が残ってしまうのがストレスでした。が、このダスターはさっと1~2往復させるだけで水分をきちんと吸い取ってくれるので、むしろ拭くのが楽しい。最後にペパーミント精油入りの除菌スプレーをダスターにシュシュっとして、爽快に仕上げるのがこの夏のお気に入りでした。
すぐ乾くのめちゃくちゃありがたいです
そしてガシガシ洗ってギュウギュウ絞っても、破れたりケバだったりしないので、繰り返し使えます。しかも乾きが早い! 昼食時に使用後、洗ってキッチンに干しておけば、夜にはもうカラッと乾いています。だから嫌な臭いもつきにくく、超快適。
ダスターについ汚れが、洗うとすぐに落ちるのもよき
何日か使ってヘタれてきたら、すぐに新品に替えられるから衛生的ですし、漂白除菌とかしなくていいのもノンストレス〜。台拭きとしての役目を終えた後はキッチンまわりの掃除に、最後は雑巾にして、汚れたらそのままポイ。使い捨てとはいえ、ボロボロになるまでいろんな形で活躍してくれるので、さほど罪悪感を覚えずに捨てられる点も何気にありがたいんですよねぇ。
ビューティ担当。バレエとサーフィンと南国が好きです。紫外線と上手に付き合うことが永遠の課題。メイクでひとの表情が、ぱっ!と明るく、笑顔になる瞬間が大好物です。