冬のグランピングはじめ #深夜のこっそり話 #1489

長らく続いた自粛生活の反動か、急に動きだしたい衝動に襲われ念願のグランピングへ行ってきました!

そこは沼津にある「INN THE PARK」。名前通り公園の中で宿泊できるのですが、なんといっても惹かれたのがこの森の中に浮かぶ白いテント!

森の中に突如現れる釣りテント。夜になると光を放ち幻想的な雰囲気に。

ツリーハウスのようでいてそうではない、木に吊るされた球体型テント内は、ベッドが備えられ、見上げれば天窓から見える森の景色。心地よい浮遊感を感じながら、自然と一体になって過ごせます。キャンプ初心者なので快適に眠れて、自然も満喫できる絶妙なバランスがうれしい。

 心地よい浮遊感で、朝日と鳥のさえずりで目覚める贅沢…!

そしてなんといっても驚いたのが、食事のクオリティの高さ! 静岡富士宮で夫婦二人で営んでいる小さなオーガニックファーム北山農園の野菜がふんだんに使われた前菜にはじまり、フルコースのディナーが食べられるのです~。「INN THE PARK」は30年以上にわたり愛されてきた「少年自然の家」をリノベーションした新しいタイプの複合宿泊施設なのですが、食事をするサロンは、随所に林間学校の名残(食堂や柱、下駄箱など)が残っていて、そのノスタルジックな雰囲気と洗練された食のミックス感がまた刺激的。昔ながらの場所に、センスを凝縮した味付けして新しい価値観を生み出す、自然こそ最高の贅沢、という楽しみ方、こういうのが(自分にとっては)本当のラグジュアリーなのだな、と一人興奮しきりでした。

前菜より、人参 オレンジ 生姜 のスムージーや北山農園安納芋の焼き芋 フォアグラバター、北山農園ビショップクラウンのジェノベーゼ和えなど、野菜の美味しさに開眼! 

最初は寒いけれど...心まで温かくなる炎を見ながら、焚き火を堪能して。暖かい季節はこちらの外でBBQディナーを楽しめるそう。

食事のあとは、焚き火を囲んでマシュマロを焼いたり、炎を見つめたりと癒しの時間に。朝食は、テイクアウト形式なので、コテージ前に広がる公園でピクニックを楽しむことも。子どもはもちろん、大人も童心に戻ってめいっぱい遊べます。

コテージ前には芝生広場を含む約60ヘクタールの公園が広がっています。ボールやバドミントンなどの貸し出しもありアクティビティも楽しめる!

普段はお泊りは嫌!という子どもも、このテントを見せたら行きたい!と目を輝せて楽しんでくれ、貴重な経験に。

本格的なキャンパーデビューへの道のりはまだまだ遠そうですが、やっぱり自然の中に身を置く時間って本当に大切ですね。自然を感じるラグジュアリーな宿泊体験、ぜひおすすめです。

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エディターSUGAWARA

ウェディングとファッション担当。淡々としてますが笑い声だけよくとおります。好きなものは夕暮れとボサノバとチョココロネ。

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