2021.12.30

今年の汚れ、かきだしてサヨウナラ  #深夜のこっそり話 #1496

去年より活気があった気がする今年は最後まで駆け込み仕事があり、軽やかに年をまたぎそうな大掃除(それとこれとは別!?)。年末の自分はいつになく計画的かつ活動的に動くはず、という懲りない読み違いのもと、あたふたと過ごしています。

今年の我が家の掃除にまつわるトピックといえば、冬に家族の一員になった愛犬。とても溺愛していますが、毛の色が白、黒、チャコールグレー、ベージュ、とどんな色の服を着ても大体目立つ、そして元野犬で人間世界での体温調節が難しいのかもしれないけれど、抜け毛が多めの困ったちゃん。ラグ、ソファや寝具につく毛が気になる気になる。

たくましいですが子猫を見ても逃げ出す臆病ガール、1歳3ヶ月。

ブラッシングやシャンプーはしつつ、家にあった掃除機とコロコロで応戦していましたが、力を入れて何度もかけないと取りきれないし、コロコロのしすぎで指に鉄棒遊び以来のマメができてしまった…… ライフスタイルの変化に応じて掃除環境も見直さねば、と年末の掃除に向けてAQUAのスティッククリーナーをお迎えしました。デザイン面ではもっと好きなものがありそうだな、と思いつつ、「ペットと暮らすあなたのためのクリーナー」というキャッチコピーにつられて(あといろいろ検討する余裕がなくて)、即ポチ。

外箱は処分してしまいましたが、かなりコンパクトでびっくり(厚み10cmちょっと!?)。開梱前はとても掃除機が入っているとは思えず、(やらかしてアクセサリーを買ったかと思い)しばらく直視できませんでした(笑)。ダストボックスの後ろにパイプがあるので、使用時はもっと背が高くなります。

フローリングなど拭ける場所は拭きたい派で、掃除機にあまり意識的ではなかった私が今回重視したのは、コードレスであること。長時間続けて使うイメージはなかったので、いかに少ない動作でスイッチオンできるかどうか。億劫に感じる前に(笑)。コンパクトなスタンド式なので、部屋の一角に出しっぱなしにしています。といってもコードレスとペットは関係ないので……、何がペットを飼っている家庭向きかというと、ヘッドに取り付ける「ケトリゴム」というラバーパーツ。クシのような形状で布地をとかすように吸引するので、毛ゴミをぐいっとかきとれるのです。ヘッドを小型ノズルに替えればハンディクリーナーとしても使えるので、ソファやクッションなどはハンディで。水洗いできるパーツがあるのもうれしい。世の中便利になっていますね〜。

ハンディ化の姿。見える化されたダストパック(水洗い後で水滴が!)により、きれいにしなくちゃ、とモチベーションも上がります。

吸引力評価や使い勝手は生活環境によってもさまざまだろうと思いますが、私の使い方だと「強」モードでかければじゅうぶんかな、と。ただ、ホットカーペットのようなフェルト状生地に張り付いた毛ゴミには心もとないかも。とはいえ満足はしているので、適材適所で素直にコロコロを併用します。

早いもので今年もあと一日。みなさま、来年も当コラム・SKBをどうぞよろしくお願いいたします!

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エディターMATSUE

モードとカルチャーの狭間で15年。音楽と鉱石とフレンチフライから逃れられません。

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