顔のシワより、カラダのたるみのほうが許せないタイプです。リモートワークが主となり、外出が減った昨今、ちょっと油断するとボディラインが崩れる、崩れる! 自身でチェックしにくい後ろ姿は特に、です。
そんなわけで、今夏の私のトレンドパーツは背中でした。PCワークで、山脈か?と思うくらい盛り上がってしまった背中のコリをラジオ波でほぐし、筋トレ種目を変えてカラダのフォルムを整えるなどせっせと取り組んでいたある日。背中に痒みを感じるようになり、いわゆる孫の手みたいなものでガリガリとかきむしってしまい、肌荒れを招いてしまいました。美容賢者兼友人に泣きついたら、それは乾燥からくるものでは?とのこと。で、背中の保湿対策として、ひとりサブスク状態でリピ買いしているのが、この2本。
(左)クリアボディ スムースローション 215ml ¥1,430/オルビス(右)キュレル ディープモイスチャースプレー 250g ¥2750/花王
ポイントは、どちらも逆さスプレーOKなこと。手が届かないところにもムラなくスプレー&楽々アプローチ。さらに、噴射される範囲も広く「面」で保湿してくれます。おまけに、カジュアルなプライスだから、躊躇なく、日々シュッシュッと使えるのがうれしい。
ジムではすーっと清涼感のあるオルビスを使用。サウナあがりの火照ったカラダに、メントールがもたらす清涼感がちょうどイイ。背中の毛穴がキュッと引き締まるような、爽快感があります。こちら、もともとはニキビケア用薬用ボディローション。背中にニキビはないのですが、ニキビをケアする薬用成分(グリチルリチ酸ジカリウム)は肌荒れを防ぐ役割もあるそうで、私の背中の肌トラブルは沈静化されました。
自宅では、キュレルを愛用。編集部でもファンの多いキュレルさん、モイスチャースプレーも超優秀。繊細できめ細かいミストには、微細化したセラミド機能成分が、たっぷり。シュッとひと吹きすれば、肌がぐんぐんと潤うのが感じ取れます。ボディはもちろん、フェイスにも使えるので、室内にいて「あ、乾いたな」と思ったとき、せっせと“水やり(保湿)”しています。サイズ展開も豊富で、60gサイズは携帯用としてバッグにイン。
この青ボトルと白缶の“二刀使い”のおかげか、「痒い!」から解放され肌のハリとキメもおまけとしてついてきたような気が。
カガエ スムージング ボディジェル 120g ¥3,300/薬日本堂
なおローションで保湿したあとは、保湿ジェルで整えるのが気分。漢方をベースにしたスキンケアアイテムで人気の薬日本堂のボディジェルは、ほどよい清涼感があるのに、しっかり保湿してくれる。なのにベタつかないので背中ケアの総仕上げとして活躍しています。
とにもかくにも、背中の保湿の大切さを実感した今夏。季節はもう秋で、“背中見せ”のシーズンも終わりに近付いていますが、引き続きまめな保湿を心がけて、いつでも人様に見せられるバックコンシャスなカラダ作りを目指したいと思います。
食べること、カラダを動かすこと、旅することが大好物のアクティブ派。その反動か、ワードローブは甘め嗜好。花柄アイテム&ワンピースがクローゼットを占拠しています。