ユナイテッドアローズが国内外のさまざまなブランドとコラボレーションし、チャリティプロジェクト「united LOVE project」を13年間継続して行っているのをご存じでしょうか？ 商品の売り上げの一部を、認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンが行う災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"」に寄付し、国内での自然災害発生時などにおける支援活動に役立てているそうです。
今年は「Shirts Bar」をテーマに、バトナー、ブリエンヌ・パリ・ディス、チカ キサダ、ダリア、インディビジュアライズド シャツ、ユニオンランチの6ブランドとコラボレーション。私は個人的に大好きなブランド、チカ キサダのチュール レイヤード シャツをゲットしました！
フリーサイズのみの展開で、身長162cmほどの私が着用するとややオーバーサイズ気味なシルエットに。色みは購入したホワイトシャツ×ブラックチュールのほか、チカ キサダでは普段展開がないライトブルーシャツ×ブラックチュールも展開されていて、これはコラボレーションならではの面白み。
そしてこのシャツの最大の醍醐味は、3wayで着られる“高コスパシャツ”だということ！ 写真のようにシャツとアウターチュールを合わせて着られるのはもちろん、それぞれ単体でも着られるので、これからの春夏シーズン大活躍しそうな予感しかしません。
アウターチュールというだけあって、チュールの型がしっかりしており、全く型崩れしません。柔らかなチュールという表現からは遠く、どちらかというと骨太チュールでシルエットにきちんと立体感をもたらしてくれます。夏はタンクトップとレイヤードして、ボトムはデニムを合わせて、趣味の野球観戦に行きたいな〜と早くも絶賛妄想中。（こちら、SPUR3月号の2023年所信表明シューズ企画でも野球観戦コーデの妄想が止まらなかったのです）
実は今回、このシャツを購入したのちに、チャリティプロジェクト「united LOVE project」のコラボレーションアイテムだと知りました。チャリティへのきっかけが心惹かれるアイテムとの出合いからでいいんだと思わせてくれたのは、このプロジェクトが“ファッションを楽しみながら、チャリティを”というコンセプトのもとに行われているから。
変に畏まらず、純粋に好きなものを選んだらそれが自然とチャリティに繋がるという経験をしたからこそ、今心からこのプロジェクトに賛同できています。きっと私は来年もこのプロジェクトのアイテムに自ずと手が伸びているはずです。（その時はまたSKBでご紹介させてください）
ファッション担当。ワードローブの8割を白黒が占める自称ミニマリスト。シーズン中は野球観戦が日課。よく髪の色が変わります。
