ニットキャップ、私にとってはかなり難易度の高いアイテムです。カジュアルな要素ではずしたい時は重宝しますが、私のスタイリングスキルだとコーディネートをぼやっとさせるネガティブ要素になりがち。モードに決めるのならバラクラバも良さそうだけれど、丸顔の私は手を出すべきではないのでは……!? そうして自問自答を繰り返しているうちにたどり着いたんです、ちょうどいいニットキャップに。
なぜニットキャップは“ほっこり”した印象になってしまうのか
La Maison de Lyllis（メゾンドリリス）の「PASTOR（パスター）」なら、モードでスタイリッシュなキャップスタイルが叶います。そもそもニットキャップスタイルがもさっとしてしまいがちな理由とは？ふわふわしている素材、そして頭頂部の曲線のシルエットが大きいと思うのです。持論です。
ニットキャップをスタイリッシュに身につけられる
対してこちらはハイゲージニットかつ、てっぺんがボックス型シルエットになるように縫われているため、少し角が立つシルエットに。丸みのある柔らかな印象が軽減され、スタイリッシュなムードへと導いてくれます。そしてこのアイテムをさらに特徴づけるのが、サイドに垂れ下がったマフラーのような部分。もちろん垂れ下げたままでもかわいいのですが、機能的な使い方色々でアレンジが楽しい！
気分に合わせてアレンジいろいろ。紛失防止にもなるナイスな設計
首周りに巻き付ければマフラー代わりに、きつめに巻けばバラクラバ風にも（購入を機にバラクラバ風スタイル挑戦中です）。後ろで結ぶアレンジもありですね。マフラーがちょうど耳の上から垂れ下がるような設計になっているので、耳あて代わりにもなりますよ。また、帽子とマフラーが繋がっているので「帽子、どこかに置いてきちゃった！」「マフラーどっかいった！」なんてことがなくなります。今まで大切な冬小物をいくつ失くしてきたことか。このアイテムとなら長い付き合いが期待できそうです。
新米エディター。危険ギリギリのラインを攻めた海外一人旅が好き。最近はスパイス料理に沼ってしまい、口内に刺激を求める日々です。
