へんてこモードなアクセサリーの宝庫。すっかり【ディヘラ】の虜です #深夜のこっそり話 #1978

アイデアとユーモアに溢れたファッションアイテムを、いかに生真面目な人っぽく見えるよう着こなすか。最近の私のファッションテーマになっています。加えて多機能、多用途なものにも目がなく、“◯通りで使える”みたいな文言にすーぐ引っかかってしまいます。そんな私に新たなワクワクを運んできたのがこちら、D’heygere(ディヘラ)のアクセサリーです。

What’sディヘラ?

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ディヘラは、2018年ローンチの、パリをベースとしたアクセサリーブランド。ベルギー生まれのStéphanie D’heygere(ステファニー・ディヘラ)がクリエイティブディレクターを務めています。最近ではジェントルモンスターとのコラボアイウェアも話題になりました。筆記具やライターで有名なBiC、スイスの美大「ECAL」など、意外どころとのコラボレーションも余さず魅力的です。

キャッチまでも主役のピアス

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OLITAIRE PIN 160€ ブランドの公式オンラインストアでポチリました。(イヤーカフは別ブランドSASKIA DIEZのものです)

ファーストディヘラにはピアスをセレクト。インダストリアルピアスにも似て長さがあり、キャッチとストーンが対になったようなデザインなので、向きを問わず身につけることができます。ピアスのキャッチさえもジュエリーへと昇華させてしまうその発想に、目から鱗がぽろり。さらにシャツやジャケットの襟やラペルに刺してワンポイントにしたり、冬はニットの胸もとに刺したりしても、きっといい感じ。スターリングシルバー製で160ユーロと、ディヘラには比較的手に取りやすい価格帯のアイテムが揃っているのも推しポイントです。

「それどこの?」つっこみ不可避なラインナップ

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5セントコインがイヤーカフに変身。ヨーロッパへ渡航する機会が多い友人への誕生日プレゼントに

ジュエリーからベルトなどの革小物まで、ディヘラのアクセサリーは実にコンセプチュアル。リングにもピアスにもなるデザインアイデアはまだ序の口で、ホワイトボードとして使えるブレスレット、カードホルダーになるリング、デニムの後ろポケットが吊り下がったベルトなど、アクセサリーを意外性のあるものと掛け合わせるのが大の得意です。ブランドがインスタグラムにアップするiPhone写真からも、ものを転用したり変容させたりする柔軟な視点に長けているブランドだということを理解してもらえると思います。

物欲と興味の赴くままに書き連ねてきたこちらのコラムですが、今回が私のラスト執筆となりました。先ほどドリス ヴァン ノッテンのロンググローブをポチりまして、アイテム紹介も兼ねてここでドリスについて熱く語りたかったのですが……。また別の機会にご紹介できることを願っています! 2024年下半期も、楽しく元気にSPO(すぐポチるオトナ)していきましょう〜〜〜。

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エディターTAJIKA

新米エディター。危険ギリギリのラインを攻めた海外一人旅が好き。最近はスパイス料理に沼ってしまい、口内に刺激を求める日々です。

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